米Yahoo!は米国時間2009年2月4日,Web検索時にメモを残せる新機能「Search Pad」を発表した。現在試験的に運用しており,数カ月後に一般提供を始める予定。 Search Padは,ユーザーが同社の検索サービス「Yahoo! Search」で調べ物をしていることを自動的に認識し,ユーザーの指示に従って検索結果を収集する。記録したWebページの情報と結びつけて保存するメモも書ける。情報/メモは,後から閲覧したり再編集/削除したりすることが可能。メールでほかのユーザーに送ることもできる。 検索で見つけたWebページの情報を残す際に,ワープロや付せん紙/メール・ソフトウエア,オンライン/オフライン・ブックマークなどを組み合わせる必要がなくなる。 米メディア(CNET News.com)によると,Yahoo!はランダムに選んだ検索サービスの一部ユーザーにSearch Padを試験提供