今月の文芸春秋(2013年5月号)の大テーマは、「医療と健康の常識を疑え」。 その中で、興味深かったのが日本抗加齢医学会副会長の坪田一男慶応大教授による「学会誌 アンチ・エイジング医学」で誌上ディベートが行われた7つの論争に「最終結論」をつけるという記事でした。 坪田教授による「ジャッジ」も合わせて紹介していきます。(全然、歴史ネタではありませんが、自分の将来のためにアップします笑) 第1試合 水はたくさん飲むべきだ VS たくさん飲むべきではない 坪田教授のジャッジ 冷たい水で体内が冷えることには注意すべきだと思うが、基本的には水はたくさん飲んだ方がよいと考えている。 脳梗塞、心筋梗塞など水分不足が原因で起こる疾患のリスクを重視するからだ。 現代人は全体的に脱水気味で、水分補給がうまくできていない。 水分不足で脳梗塞が起きるんですね。。。 お茶やコーヒーなどでの水分摂取は、利尿作用があっ