この間の朝日新聞の記事に、バイオリニスト・辻久子さんの『人生の贈りもの』というのがあった。 現在85歳でご活躍中との事 素晴らしい。 辻久子さんは6歳の頃、体形に合わせて父が特注したバイオリンで 父自身がスパルタ教育をしたのが 始まりだそうだ。それで色々な方について勉強されて あのような世界的バイオリニストになられた。 私が小学生の頃 母が辻久子さんの演奏会に連れて行ってくれた。場所は小学校の講堂、古い小学校だったが、児童が2000人位いる大規模校で、校舎の2階に 床がピカピカの立派な講堂があった。 辻さんも随分若かった筈だが その頃は 日本で有名なバイオリニストだった。演奏会に連れて行ってもらった事が嬉しかった。 辻さんが よくあんな田舎に来られたもんだと 今なら思う。 その後の辻さんの活躍の様子を ずうっと見ていたが 自宅を売って名器『ストラディバリウス』を購入されたことが大々的に報道