2011年11月10日の朝日新聞夕刊のコラム「人生の贈りもの」では、バイオリニスト辻久子さんが登場し、この日で4回目になります。 私は辻さんの名前は知っていても、その演奏を聴く機会はありませんでした。その演奏を高く評価したダビッド・オイストラッフのものはFMなどで何度も聴いた事があります。 今回の朝日のコラムは、既にネットでも有名になっている自宅を売り払っても、ストラディバリウス(3500万円)を購入した辻さんについて、本人がその経緯を語っています。 それによりますと、先生であるダビッド・オイストラッフ(ストラディバリウス使用)がドイツ製のバイオリンを弾く辻さんの演奏を聴いた途端、「お前のバイオリンは悪いから、これで弾け」と言われたそうです。 しかしストラディバリウスと言えば、大抵の音楽好きが知っています。イタリアの弦楽器製作者アントニオ・ストラディバリが作ったバイオリンの名器であり、17
この間 オオサカジンから 『メールが届いています。』というメールが来ていた。 読んでみると 『ひまわりさん』という方から 『2011年11月の 辻久子さんの新聞記事についてのブログの新聞記事を メールで送っていただけませんか?』というものだった。 メールによると 『知り合いの92才の方が 戦争で 船に乗っている時、辻久子さんのヴァイオリンの慰問を受け、力強い演奏に感動した。 戦争の時は 軍事上の規則で 辻さんからの 船についての質問には答えられなくて残念だった・・・・。辻さんはどうしておられるかなあ?という話になって ひまわりさんが ネットで検索していたら 私のブログが出て来た』 というような話だった。 その時の新聞記事を 残したかどうかも覚えていなかったが、探したら 残っていた! 5回の連載記事だった。 お役に立つのならこんな嬉しい事はないと思い、送り先を聞いて 5枚の小さな新聞記事を郵
この間の朝日新聞の記事に、バイオリニスト・辻久子さんの『人生の贈りもの』というのがあった。 現在85歳でご活躍中との事 素晴らしい。 辻久子さんは6歳の頃、体形に合わせて父が特注したバイオリンで 父自身がスパルタ教育をしたのが 始まりだそうだ。それで色々な方について勉強されて あのような世界的バイオリニストになられた。 私が小学生の頃 母が辻久子さんの演奏会に連れて行ってくれた。場所は小学校の講堂、古い小学校だったが、児童が2000人位いる大規模校で、校舎の2階に 床がピカピカの立派な講堂があった。 辻さんも随分若かった筈だが その頃は 日本で有名なバイオリニストだった。演奏会に連れて行ってもらった事が嬉しかった。 辻さんが よくあんな田舎に来られたもんだと 今なら思う。 その後の辻さんの活躍の様子を ずうっと見ていたが 自宅を売って名器『ストラディバリウス』を購入されたことが大々的に報道
手塚漫画と「ブラジルの巨匠」共作が実現へ 生前に約束2010年1月10日 【サンパウロ=平山亜理】「漫画の神様」手塚治虫氏が親交の深かったブラジルの漫画の巨匠、マウリシオ・デソウザ氏(74)と約束しながら、手塚氏の突然の死で果たせなかった共作プロジェクトが実現する。平和を求める冒険物語を映画にする構想は幻に終わったが、手塚氏のキャラクターも使った漫画をデソウザ氏が描くという形で、2人の夢が、手塚氏の死後20年以上たってかなうことになった。 デソウザ氏は「ブラジルのディズニー」とも呼ばれ、2009年で漫画歴50周年を迎えた。ブラジルで出版されるコミック雑誌の大半をデソウザ氏の作品が占める。 サンパウロ州で日系人に囲まれて育ち、妻も日系人ということもあって、長年、手塚氏のファンだった。1984年に手塚氏がブラジルに講演のため訪れた際に実際に知り合いになり、互いの家やスタジオを訪ね、作品について
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