「今日打ち合わせがある○○駅まで、どうやって行こう?」「昼ごはんは外食にしようか?」。人は毎日、さまざまな選択をしている。その中には、人生を180度変えてしまうような選択も、きっとあるに違いない。 「あのとき違う会社に入っていたら……」「あのとき結婚していたら……」。重大な選択をしてから数年後、そんな風に過去を振り返ったことのある人は、多いのではないだろうか。自分の選択は、果たして正しかったのだろうか――。 人が選択をする理由には、いろいろな考え方が影響するものだ。何気ない友人の一言だったり、親のしつけだったり、テレビで得た情報、はたまた雑誌のキャッチコピーというケースもあるらしい。しかし、最終的に決めるのは自分だ。あとから後悔して、誰かのせいにはできない。 「自分で自信を持って選択できない」という人には、『一生に一度は考えたい33の選択』(富増章成/WAVE出版)をぜひ一読していただきた