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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/humon007 (2)

  • 【原発】事故で再臨界が起きなかったのは全くの偶然 ~経産省ワークショップ~ - 語られる言葉の河へ

    福島原発事故は放射性物質の流出で環境へ甚大な災害をもたらした。 さらに私を含む同位体地球化学を専攻する者の多くは、福島第一原子力発電所1号炉のメルトダウンした核燃料が再臨界を起こし、大規模な核分裂連鎖反応を起こすのでは、との危惧を払拭し切れない。もしそのような事態ともなれば、東日が壊滅するとの菅元首相の警告が現実のものになってしまう。 加えて、こうした危惧を裏付けるように、去年7月に経済産業省で行われた「福島第一原子力発電所事故に関する技術ワークショップ」での報告は、たいへんショッキングなものであった。 このワークショップでは、2011年3月11日の原発事故の直後にウランの核分裂連鎖反応の再臨界が起きる可能性があったことが議論されている。 綿密な計算結果から連鎖反応の可能性が高かったにもかかわらず、なぜか大規模なウランの核分裂反応がおきなかった。 しかしこの幸運は、海水の注入により、予想

    atenah
    atenah 2013/07/18
  • 【原発】「原発の終わり」に至る現実的なステップ~再稼働の論理の破綻(6)~ - 語られる言葉の河へ

    (承前) (6)「出口」の議論を進めよう (a)核燃料サイクルの完成は、もはや不可能だ。高速増殖炉の完成は夢物語だ。 (b)大量の放射性物質を撒き散らし、危険なプルトニウムをつくりだすだけの再処理も、環境的・経済的・核リスク的な点から早急に断念すべきだ。 (c)六ヵ所村、各原発サイトにある使用済み核燃料プールも満杯が近づいている。仮に再稼働させたとしても、あと5、6年程度の余地しかない。 使用済み核燃料プールは、危険な構造(「剥き出しの原子炉」)だ(<例>福島原発4号機)。水冷式ではなく、空冷式の乾式貯蔵に切り替えていくことが望ましい。 しかし、何の事前合意もなく乾式貯蔵を開始した場合、使用済み燃料を出す余地が広がるから、電力会社はこれ幸いと、また原発に向かって突き進むだろう。 (d)使用済み核燃料は、我々が半永久的に向き合い続けなければならない難題だ。即座に脱原発を達成したとしても、この

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