株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。 頓知ドットさんがセカイカメラというアプリをリリースして、KDDIやVCから多額の出資を受けて、世界に打って出て久しい。ファイナンスの度に膨れ上がる評価額を見て、ぼくもどうなるんだろう、と思っていた。 昨年、頓知ドットのプロダクトの多くがサービス終了した。「セカイZOOM」「セカイファインダー」「セカイユウシャ」、そして、ほとんどのセカイアプリも含め、次々に終了した。さらにCEOが交代した。 よく分かったのは、KDDIのサポートと多額の出資を受けても、世界でヒットするのは難しいんだなと思った。 人によっては、出資を受けたから動きにくくなったんだという人もいるかもしれない。 ドワンゴの川上さんが「世界に行ってどうやって