Appleの音声エージェントSiriは着実に進化しているが、カバーしている領域は国単位で異なる。例えば野球についてSiriは答えてくれるのだが、それは米国のメジャーリーグ、MLBについてだけ。ジャイアンツの試合結果をSiriに聞いても、サンフランシスコ・ジャイアンツがブリュワーズに大勝したとかいうものだ。 だが今は違う。大リーグの開幕に合わせ、対象リーグが大幅に拡大。日本のプロ野球の情報も網羅され、試合や選手の記録などについても答えてくれるようになった。米国のテクノロジーメディアThe Vergeによれば、マイナーリーグを含め、28のリーグをカバーするようになったという。 Siriでは質問例が「こんな風に話しかけてください」と表示されているが、その中に「ジャイアンツの登録選手を見せて」「ジャイアンツの昨日の結果は?」が追加されている。