6月14日の月例セキュリティ更新プログラムで修正されたばかりのInternet Explorer(IE)の脆弱性が、早くも悪用されているという。 Microsoftが6月14日の月例セキュリティ更新プログラムで修正したばかりのInternet Explorer(IE)の脆弱性を突く攻撃コードが早くも出回っているという。米Symantecやセキュリティ機関のSANS Internet Storm Centeが伝えた。 Symantecは17日までに、IE用の累積的なセキュリティ更新プログラム(MS11-050)で修正された脆弱性のうちの1つ、「Time要素のメモリ破損の脆弱性」を突く攻撃コードが出回っているのを確認したという。 このケースでは、レストランのコンテンツを掲載しているWebサイトが改ざんされて不正なiframeが仕込まれ、ユーザーを別のWebサイトに誘導してバックドア型のトロイの
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