日本だけでなく世界中で迷子が続出!? iOS 6になり、「マップが死んだ……」と思っているiPhoneユーザーは多いのではないだろうか。御多分にもれず、筆者自身もその中の1人だ。喜び勇んで「iPhone 5」を手にしたものの、標準搭載されている「マップ」アプリでは、どうにも不安が多い。経路検索にまで至らなくとも、地図を開いただけでそれはひと目で分かるのではないだろうか。 iOS 6のマップはこれまでのGoogle マップベースの地図とは異なり、Appleが一からデザインした新しいアプリになった。ルート案内機能や建物を3D表示できる「Flaover」機能、リアルタイムの交通情報の表示など、確かに機能面では大きな進化を遂げた。しかし、あるはずの道がなかったり、駅の場所が違っていたりするなど、地図としての大きな欠陥をも兼ね備えてしまっている。AppleのCEOであるティム・クック氏がiOS 6の