数年前から、外出先で man ページを読めたらいい暇つぶしになるだろうなと思っていた。 iPhone の Safari から http://www.linux.or.jp/JM/index.html を眺めてみたことはあったが、ディスプレイが小さすぎて辛かった。 しかしいまやおれの手元には Kindle がある。 Kindle なら快適な man 閲覧環境になるんじゃないかなと思って試してみたら思った通りいい感じだった。 KindleGen というプログラムが配布されていて、これを使うと HTML ファイルを .mobi 形式に変換できる。幸い man2html というプログラムも存在するので、これを組み合わせて man2mobi というプログラムを作ってみた。 http://github.com/kyanny/man2mobi/blob/master/man2mobi 実行すると引数で指
Kindleはキャリアとの契約なしに世界100以上の国々で3Gワイヤレス回線を使用できる。日本国内ではNTTドコモ、ソフトバンクモバイルの2社がローミングしているようだ。自分の場合、iPhoneとドコモの携帯電話を使用しているが、自宅で使うとソフトバンクモバイルは電波が弱くて圏外になることもしばしば。 悲しいことに自分のKindleはSBMを使ってローミングしているようなのでアンテナが圏外と1本を行ったり来たり。電波が弱くて困っていたのでキャリアをドコモに固定できないか?と思っていたところ、ありました。 まず、自分のKindleがどこのキャリアを使ってローミングしているかを確認するには、HOME画面でMENUからSettingsを選択して数字"611"と打ち、モデムやSIMの情報と一緒にNETWORKセクションに"Network Name"を見ればよい。 キャリアを任意に固定するには、HO
Amazonのクリスマス商戦において,電子書籍が通常書籍の売上を上回ったというニュースが出版関係者を驚かせた。Kindle自体の販売台数も100万台を突破し,またその上で閲覧できる電子書籍もすでに40万冊になろうとしている。 ここで驚くべきは,Amazonでの電子書籍登録がオンラインで誰にでも可能だということだ。 (現在は日本語コンテンツは不可だが,近い将来開放されるだろう) これが電子書籍の登録画面,Amazon Digital Text Platformだ。 Amazon.comのユーザーIDを持っていれば誰でもアクセスできる。 そして次のような画面にしたがって,内容を登録していくだけで自動的に電子書籍登録ができるのだ。 登録内容は,(1)書籍の基本情報,(2)書籍の販売地域と販売条件,(3)書籍データのアップロード(データは自動変換される),(4)書籍の価格 の4つだけ。しかもその手
以下の文章は、エド・ベイリー(Ed Bayley) による An E-Book Buyer’s Guide to Privacy の日本語訳である。 2009年の終わりまで秒読みだが、今年のホリデーショッピングの季節の期待の星は電子書籍リーダー(Eリーダーとも呼ばれる)である。アマゾンのキンドルからバーンズ&ノーブルから新発売のNookにいたるまで、電子書籍リーダーは、MP3が我々の音楽の買い方や聞き方を買えたのと同じように、我々の本の買い方や読み方を変え始めている。 残念なことに、電子書籍リーダーの技術は、読者のプライバシーに新たな重大な脅威をもたらしてもいる。電子書籍リーダーには、利用者の読書習慣や場所に関する相当量の情報をリーダーを販売する企業に報告し返す機能がある。しかも主要な電子書籍リーダーのメーカーで、どんなデータが収集されるのか、またその理由についてはっきりとした言葉で消費者
米Amazonは12月26日、同社の電子書籍リーダー「Kindle」向けの電子書籍の販売数が、クリスマスの25日、初めて紙の書籍の販売数を超えたと発表した。Kindle自体は、Amazon創業以来最も多くプレゼントとして購入された製品になったという。 Kindle向けの電子書籍は現在39万冊を超えている。Amazonは、PCやiPhoneでKindle向け書籍を読むための無料ソフトウェアも提供している。 また米国のAmazonで11月15日~12月19日に最も売れた電子端末は、Kindle、米AppleのiPod touch(8Gバイトモデル)、米GarminのGPS端末だった。AmazonはKindleの販売台数を明らかにしていない。 米調査会社Forrester Reseachの10月の予測では、2009年の米国における電子書籍リーダーの販売台数は300万台で、2010年には600万台
フォント導入はっくをしていて、Kindleが、”Repair Needed”と表示されて正常に起動できなくなってしまった方からご連絡をいただいた。なんとなく申し訳なく思うし、技術的に興味があるので追求してみることにした。 幸い、KindleをPCにUSB接続するとマスストレージとして認識はするらしいので、ファイルは書き込めそうなのだ。で、最初、問題を修正するスクリプトを作ろうと思ったけれども、スクリプトをKindleの起動時に実行させる手段がない。 ということで、Kindleにシリアルコンソールで乗っかる方法がないだろうかと思って調べた結果、見つかった。NASだけじゃなくて、Kindleもシリアルコンソール出てて本当に助かった。 ということで、ググりまくって集めた情報を基に、シリアルコンソールでbootlogというかブートメッセージまでは見ることに成功した。 まず、昨日書いたように、Kin
米Amazonは10月7日、電子書籍リーダー「Kindle」を299ドルから259ドルに値下げするとともに、米国外でも利用できる国際バージョンをリリースした。 国際バージョン「Kindle with U.S. & International Wireless」は、機能は通常版と同様だが、日本など米国外の100カ国でも利用できる。AT&Tの国際ローミング網を通じて、3Gネットワーク経由で電子書籍ストアKindle Storeに接続可能。Kindle Storeでは英語の電子書籍のほか、フランスのLe Mondeなど世界の主要紙も購入できる。 WordやPDFファイルをPCからUSB経由でKindleに転送することもできるが、日本語表示には対応していないという。 Kindle with U.S. & International Wirelessは279ドル。現在Amazonの米国サイトで予約を
2009年09月22日 日本に居たままAmazon KindleをiPhoneから利用する方法を試してみた 全国の活字中毒の皆さ〜ん!今日も増え続ける本の置き場所に困っていますか〜?嫁さんに嫌がられてますか〜? そんな活字中毒の全人類に福音をもたらすべくAmazonが、取り組んでいるのが、電子書籍の配信・販売プラットフォームであるKindleですね。 でも、これ、日本では利用できません・・・。インターネットに国境の壁なんか、関係ねぇ!と思いながら、日本人として寂しい限りです。 こんなんでは、日本人はどんどんと、ガラパゴスで、イリオモテヤマネコみたいな絶滅寸前の珍獣になってしまう! 日本人をイースター島のモアイにしないためにも、「グローバル・スタンダード」の書籍流通のプラットフォームを利用してみたい!梅田望夫さん風に言えば、Kindleも使えないような「知のデジタル・ディバイド」から抜け出し
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