昨夜(04/12/22)のNHK「クローズアップ現代」で、04年のしめくくり番組の2回目(最終)として「アメリカー超大国の不安」を放映していた。国際社会という観点からアメリカをよく知る緒方貞子は、9/11によりアメリカの何かが壊されてしまい、その結果、彼らの最も良い面であった寛容さが失われてしまったと、単独行動主義に走るアメリカの基底に、アメリカ人の心の変化があることを指摘していた。アメリカ全州を車で訪ね歩いた詩人長田弘は、こんなことを言っていた。アメリカ人の家を訪ねて気がつくのは、玄関のドアが内向きに開くことだ(日本では、玄関がドアの場合、外向きに開くことが多い)。これはアメリカ人が、外から来た人々を、自分の家に迎え入れる、開いた心の表れであった。それが今ではすっかり変わってしまい、彼らの心は内向きに閉じてしまっていると、近年のアメリカ人の変化を指摘する。 ブッシュを再選し、イラクでの戦
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く