神戸市内の飲食店を取材していて頻繁に目にする名前がある。芝田真督(しばたまこと)という名前である。 たとえばあるとき「良い雰囲気の居酒屋さんだなー!」と感動して店内を見渡すと、『神戸立ち呑み八十八カ所巡礼』と題された書籍が置かれているのが目に入り、付せんのついたページを見ると、そのお店のことが魅力的に紹介されている。 またある時、神戸市内の銭湯に入ってくつろいでいると休憩スペースに『神戸ぶらり下町グルメ』という本が置かれており、エリアごとに神戸の庶民的な飲食店が紹介されていて、これから行くお店を探すのに役立つ。どちらも著者は芝田真督という方だ。 そんなことが重なって以来、神戸の庶民的なグルメ情報を深く知る人としてその名を記憶していたのだが、先日、その芝田さんと直接お会いしてお話しをする機会に恵まれた。今年で御年71歳になられる芝田さんは、初対面の私に神戸の酒場事情について丁寧に解説してくだ
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