2011年9月6日〜8日の3日間、神奈川県のパシフィコ横浜・国際会議センターにて、ゲーム開発者の技術交流などを目的としたCEDEC(コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス) 2011が開催されている。 本稿では、開催初日にセッションひとつとして行われた“画像認識技術の使い方と最新の取り組み”についてリポートしていこう。昨今のゲームでは、顔認識技術を使ってプレイヤーの動きをリアルタイムで感知して、ゲームに反映する技術が使われているものがある。『グランツーリスモ5』で使われた“フェイストラッキング”もそのひとつ。このフェイストラッキングとは、プレイステーション3のUSBカメラ“PlayStation Eye”を利用した機能で、同カメラに顔を認識させた状態でレース中にプレイヤーが顔を左右に動かすと、ドライビング中の視点も連動して左右に動くというもの。本セッションの後半では、
本日2011年9月6日(火)より9月8日(木)までパシフィコ横浜にて開催されている、日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2011(CEDEC2011)」の一環として「2体から4体!? ~鉄拳タッグトーナメント2における描画システムと負荷削減について~」という、2011年9月14日から全国で稼働を開始する人気格闘ゲーム最新作「鉄拳タッグトーナメント2」において使用されている描画システムと負荷削減(主に描画)について、描画プログラムのリーダーを務めたバンダイナムコゲームスの堂前嘉樹さんが講演を行ったので聴講してきました。以下に掲載する講演の全内容とスライドを読めば、現地で聴講した気分をかなりリアルに味わえるはずです。 プログラミング | CEDEC 2011 | Computer Entertaintment Developer
豪州のcnetの記事ですがシャープとLG、フィリップスが進めている共通スタンダードテレビアップスのSDKが10月に公開されるそうです。確かにプラットフォームが違うと一々テレビアップスを作るのは大変ですから。 <引用もと:CNET> ★★ Standards coming to Smart TV apps Current TV apps are mostly proprietary and have to be adapted from one brand to another, but this could change with a new initiative from LG, Philips and Sharp. These TV manufacturers are standardising the technical requirements for their smart T
オペレーション・ツイスト(Operation Twist)という言葉を最近しばしば耳にするようになりました。 これは連邦準備制度理事会(FRB)の講じる景気支援のための非伝統的な対策のひとつです。 FRBは量的緩和政策により市場から国債を買い入れました。 その既に在庫になっている国債のうち、短期の国債を一部処分し、長期の国債に乗り換えることをオペレーション・ツイストと呼びます。 これだと短期債を処分し同量だけ長期債に乗り換えるわけですからFRBのバランスシートの大きさ自体は一定です。だから「新しく国債を買い増しするのではない」と主張できます。 しかし短期債を売って長期債を買えば長期債の金利をさらに押し下げる効果が期待できます。 普通、量的緩和政策で中央銀行が自国の国債を買い入れる場合、短期債を優先して買いたいというキモチが働きます。 その理由は若し将来景気が良くなって量的緩和政策を終わらせ
2011/09/06 さくらインターネットが、11月15日に竣工する北海道・石狩の新データセンターで、竣工と同時に本格的なクラウドサービス「さくらのクラウド」の提供を開始することを明らかにした。9月5日に東京・新宿で開かれたユーザー向けイベント「さくらの夕べ」で、田中邦裕社長自らが語った。 「昨年11月のクラウドコンピューティングEXPOで、さももうすぐ出るかのように言ってしまいましたけれども、ようやく明日ベータサービスのリリース予定です」 昨年の時点で、後発となるクラウドサービスのコンセプトを「何の変哲もないIaaS型クラウドを圧倒的なコストパフォーマンスで提供する」と語っていた田中社長だが、改めて「開発者志向のシンプルクラウド」という設計目標を強調。公式発表前ながら、「同一スペックであれば、Amazon EC2の1/3から1/2の料金にできると思う」と話し、国内の競合サービスや、機能や
ロンドンの街角に、画面を外すとタブレット端末としても使えるパソコンの広告があった。もはや、パソコンとかモバイルなどと機器を区別する必要はないのだろうか。そんな機器群に、映画も小説もテレビ番組も、デジタルに処理され区別なく配信される。 境界のないデジタル機器を流転するコンテンツ この広告を見て思い浮かべたのは、2万店の家電店網を水道に見立て、テレビや冷蔵庫を蛇口から水が流れ出るように社会に供給する松下幸之助の「水道哲学」だ。 20代の頃、家電の地域販売会社(販社)の合展と呼ばれる内覧会にお邪魔しては、WOWOW契約を販売していた。地域のパパママショップとメーカー販社が一体となる現場は、売るというより商品を流すという感じだったか。 30年前大量生産される電化製品に使われた水のメタファーは、現在のデジタルコンテンツにもあてはまるだろうか。水のように流転するコンテンツを家電網のようにビジネス化する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く