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工学研究科の川上 養一教授、船戸 充准教授らの研究グループは、日亜化学工業と共同で、蛍光体を使わずに白色を含む多彩な発光色の実現に世界に先駆けて成功し、この研究成果が、我が国科学誌「Applied Physics Express (APEX) 」創刊号(1月25日刊行)に掲載されることになりました。 【研究成果の概要】 京都大学と日亜化学工業の研究グループは、結晶再成長により形成したGaN(窒化ガリウム)マイクロ構造を利用したLED(発光ダイオード)を作製し、蛍光体フリーで白色を含む多彩な発光色の実現に世界に先駆けて成功した。参照図1にLEDの構造の概略と白色発光している写真を示した。AやBで示した一つの構造の大きさは横幅が5から15であり、一つのLEDの中に多数のストライプが含まれることになる。発光層はInGaN多重量子井戸であり、有機金属気相成長法(MOVPE)によって作製した。 一般
赤,黄,青の信号など,それぞれの色をはっきりと区別させたい場合には,単色性に優れる発光ダイオード(LED)は適した光源と言えるだろう。しかし,照明にLEDを用いる場合には,かえってこの性質が裏目に出る。今の白色LEDには,黄色の蛍光体と青色LEDを組み合わせたものが使われているが,この場合緑色,赤色の欠如から,蛍光灯のような自然な暖かみのある白色を再現することが難しかった。京都大学 工学研究科 電子工学専攻 光材料物性工学分野 講師の船戸 充氏は,2005年7月25日に京都ナノテククラスターが主催した「第2回KYO-NANOフォトニックセミナー ─レーザーとものづくり─」で,制御された「かまぼこ状」の微細構造にLEDのサンドイッチ構造を作製し,蛍光体を使わずに多色発光するLEDの研究を報告した。 LEDは化合物半導体の発光層で電子と正孔が再結合することによって発光する。その時の発光色はバン
米DisplaySearch社は2010年1月27~28日に開催中の「第18回 ディスプレイサーチフォーラム」において,液晶パネル・メーカーが生産強化するLED市場の影響を講演した。現在,液晶テレビやパソコン,液晶モニターでLEDバックライトが急速に普及している。韓国Samsung Electronics Co., Ltd.がSamsung LED社でのLEDチップ生産に積極的に投資していることで,韓国LG Display Co., Ltd.などの液晶パネル・メーカーも関連会社でのLED生産強化に乗り出しているとする。液晶パネル・メーカーによるLED生産の垂直統合化が進んでいるといえる。さらに,日亜化学工業をはじめとする老舗のLED専業メーカーも積極投資しており,「LEDの供給不足は一気に解消されていきそうだ」(講演したディスプレイサーチ FPD部材担当ディレクターの宇野 匡氏)。ただ,供
この導光板のエッジに、光源としてLEDや冷陰極管を配し、反射板と拡散板を組み合わせることで面発光を得ることが出来ます。「図-2」 LEDなどの光源から出た光を導光板のエッジ部から入射させると、光が導光板内に入射します。入射した光は表面反射を繰り返して導光板内に広がります。「図-1」
日亜化学工業は,白色発光ダイオード(LED)など,GaN系半導体を使ったLEDと蛍光体材料を組み合わせた発光素子に関連する日本国内における特許網を構築したと発表した(発表資料)。特許網は6件の国内特許で構成する。これらの中には「蛍光体の組成,発光素子の形状について限定がないものもある」(同社)とし,白色LEDに関して有効な特許とした。 液晶パネルのバックライトなどに搭載するサイドビュー・タイプの白色LEDにおいて,同社とクロスライセンスあるいはライセンスを結んでいない国内メーカーや韓国メーカー,台湾メーカーが攻勢を強めている。TAG(テルビウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体材料など,日亜化学工業が強みを持つYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体材料を使わない白色LEDが続々と登場している。今回,日亜化学工業は白色LEDの構成材料の種類に依存しない強力な特許を保有して
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