By: Brett Taylor 一日という時間は長いようでいて短く、短いようでいてけっこう長いものです。やりたいことを満足いくまでやろうとすると足が出ますが、満足のいく過ごし方をしようとすると手に余るのです。 かくして毎日意図せずして時間を無駄にしてしまいます。 これを防ぐための方法が「一日を複数のセクションに分ける」です。 分けてみて初めて使いみちが分かる 肉でも魚でも木材でも、その切り分け方を間違えると無駄になります。 目的をもって意図的に切り分けているからこそ、それぞれの“切り身”が活きてきます。 1日という時間についても同じことがいえます。 たとえば、 「今日はアポがなく、終日デスクワークの予定だから、仕事をガシガシ進めよう」 という日であっても、実際には思ったほど「ガシガシ」進まないものです。 「今日は終日デスクワークだ」という認識が強すぎるために、実際以上に時間がたくさんある