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書籍に関するavictorのブックマーク (2)

  • 『貧困の戦後史』岩田 正美|筑摩書房

    敗戦直後の貧困は「べるものすらない」という「かたち」で現れた。こうした中で、戦争により生み出された浮浪者や浮浪児の一部は炭鉱へと送られた。そこで生まれ育った若者の多くは集団就職で都会へと出ていき、その一部は「寄せ場」の労働者となった。高度経済成長により実現した大衆消費社会は多重債務問題をもたらし、バブル崩壊はホームレスを生んだ―。戦後日貧困の「かたち」がいかに変容したかを描き出し、今日における貧困問題の核心を衝く。

    『貧困の戦後史』岩田 正美|筑摩書房
  • 「蒙古襲来」や「秀吉の大返し」を科学的に解明した 『日本史サイエンス』 | BOOKウォッチ

    出たばかりのだが、ネットで高評価が並んでいる。『日史サイエンス』(講談社ブルーバックス)。日史にはさまざまな謎があるが、「蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和」の真相について科学の目で迫り、実はこうだったのではないかと解き明かしている。理系のブルーバックスだが、歴史ファンにとっても見逃せない一冊だ。 船に関わり続ける 「蒙古襲来」は「元寇」とも呼ばれ、1回目は1274年の「文永の役」、二回目は1281年の「弘安の役」として知られる。かつては、「神風」が吹いて、蒙古軍が撤退したといわれていた。戦前の日では、最後は「神風」が吹く先例として語られ、国民を鼓舞する材料になっていた。 当に「神風」が吹いたのか――。近年、歴史家の間でも検証が続いている。BOOKウォッチで紹介済みの『蒙古襲来と神風』(中公新書)も定説に疑問を提起、そもそも文永の襲来では嵐が来ていないこと、弘安の襲来ではたしかに嵐

    「蒙古襲来」や「秀吉の大返し」を科学的に解明した 『日本史サイエンス』 | BOOKウォッチ
    avictor
    avictor 2020/10/19
    博多百道浜に襲来した蒙古軍2万6000は上陸に手間取り、日本軍1万に白兵戦に持ち込まれ大崩れ。兵の2割(約5000)を失い退却するが、さらに引き揚げの途中、休息のため寄った壱岐で強風波浪に遭い、約9000の溺死者を出す。
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