今回、筆者が入手した映像は、2021年10月17日に統一教会松濤本部・渋谷教会で行われた梶栗(かじくり)正義・UPF-Japan議長・国際勝共連合会長による日曜礼拝の説教「神のかたち」を収めたものだ。この映像の中で梶栗氏は、ひと月前の9月12日に韓国で開かれた「希望前進大会」に安倍氏がビデオ登壇した裏側を明かしていた。 梶栗氏の説教映像「元首相3人へもオファーした」 説教の冒頭、「去る9月12日の希望前進大会においてとんでもないサプライズがあった」と切り出した梶栗氏。彼は統一教会や国際勝共連合の会長を歴任した故梶栗玄太郎氏の長男で、UPF-Japan議長の他、国際勝共連合や世界平和連合の会長を兼任するエリート2世幹部だ。 「実際に9月12日以降、私たちは今後の信頼関係を守るためにいろいろと気を遣うのですが……」としながら、梶栗氏は本題に入った。 昨年夏ころ、各国首脳クラスのブッキングが決ま
安倍元首相銃撃事件で、山上容疑者が犯行に至ったきっかけとみられる旧統一教会。韓国にある教団本部の元幹部が会見を開き、「日本の教団は献金を作り出す“経済部隊”」と批判しました。一方、日本の教団側はこれを否定しました。 【写真】“統一教会”「2世信者」の苦悩 子供のころ“文鮮明氏の血が入っているとされるワイン”飲まされ… ◇ 段ボールに詰められていく弔いの花。連日多くの人が訪れていた現場の献花台は19日朝、撤去されました。安倍元首相の銃撃事件から、まもなく2週間となります。 山上容疑者のものとみられるツイッター 「全ての原因は25年前だと言わせてもらう。なぁ、統一教会よ」 山上容疑者が犯行に至ったきっかけとみられる旧統一教会。発祥の地・韓国で19日、教団の元ナンバー2が記者会見を行いました。 “統一教会”元ナンバー2 郭錠煥(クァク・ジョンファン)元会長 「私自身、安倍元首相の死に責任がない
週刊ポスト Shūkan Post 1993.6.25 43-47頁 中村敦夫 vs 統一教会「混淫派・血分け」論争の核心 ― 宗教はどう裁かれるのか ― 〈直撃〉 ▲「合同桔婚式は血分けの儀式」と、発言して告訴された中村敦夫氏 「統一教会はセックスを通じた宗教で、姦通型の布教」—この中村敦夫氏のテレビでの発言に対し、統一教会が刑事告訴した。これまで山崎浩子の脱会騒動など、芸能マスコミの世界で話題となっていた統一教会だが、この告訴で、統一教会とはなんなのか、合同結婚式とはなんなのか、ようやく、宗教の核心に迫る論議に発展した—。 「今回の告訴は受けて立ちます。というより、よくぞ統一教会は告訴してくれたと、大喜びしているんです。法廷闘争までいけばガンガンやりたい。連中の正体を暴く絶好の機会ですから」 統一教会(世界基督教統一神霊協会)から刑事告訴された俳優・中村敦夫氏(53)は、
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