保険金の不正請求問題で揺れているのが、中古車販売大手の「ビッグモーター」。 ドライバーで傷つける、ゴルフボールを入れた靴下を振り回して叩く、ローソクやサンドペーパーで塗装をはがす、ヘッドライトのカバーを割る……。5年以上前から、これらの不正行為によって修理費用を水増しした上で、保険金を請求していたという。 そごう・西武の労働組合が検討で話題…「令和のストライキ」は増加するのか 同社について驚かれるのは、社員の好待遇ぶりだ。 《年齢、社歴に関係なく実力のある人を抜擢します。実力次第で3000万円以上稼ぐことのできる環境です。頑張り次第で認められる、チャンスが多い職場です》(同社ホームページから) 実際、具体的な収入例として、「営業職 年収2237万円」「整備士 年収946万円」「営業職(店長) 年収4607万円」「整備士(工場長) 年収1494万円」といった数字が挙げられている。 同社営業職
中古車販売大手ビッグモーター(東京)の兼重宏行社長が、保険金不正請求問題の報道を巡り、全店の店長に宛ててメディア批判を展開していることが20日、わかった。関係者が、兼重氏が19日に配信したLINEの文書を産経新聞に明らかにした。今回の不正請求問題の報道を「世間の関心を集めるため」などとして、強い不満を示している。 入手した文書によると兼重氏は「メディアの常として、全社員の2%に満たない一部のBP(板金塗装)社員の過去の不祥事でも、世間の関心を集めるために、会社全体の組織ぐるみだと決めつけて報道しています」と批判した。 さらに「特に、今回の件には一切関係ない、店舗とサービス工場の写真を使って、記事、動画を流しています」とメディアの報道のあり方にも踏み込んで憤りをつづっている。 ビッグモーターは18日にホームページ上で、外部専門家から構成される特別調査委員会による調査結果の全文を公表。不正を認
中古車販売会社の「ビッグモーター」がテレビやラジオでのコマーシャルの放送を見合わせることを決めたことがわかりました。理由について会社は今回の問題を受け、出演する俳優にこれ以上の迷惑をかけることができないと判断したと説明しています。 「ビッグモーター」の説明によりますと、テレビやラジオのコマーシャルについて、放送を見合わせることを決め、テレビ局などに順次、連絡をしているということです。 理由について会社は「今回の問題を受け、出演している俳優にこれ以上のご迷惑をおかけできないとの判断によるものです」と説明しています。 ビッグモーターは、「車を売るならビッグモーター」や「買い取り台数日本一」などといったキャッチコピーを使ったコマーシャルで、知名度を高めながら事業を拡大させていましたが、一連の問題について顧客や取引先に対して、十分な説明を行っていないなどとして、社会的な批判が高まっています。
大手中古車販売業「ビッグモーター」の保険金不正請求問題で、同社のCMキャラクターを務める俳優の佐藤隆太(43)の所属事務所がCM契約の解除に向けて協議していることが19日、明らかになった。この背景には、佐藤の大事な仕事が8月に控えることが一因として挙げられるという。 【写真】プライベートで中居正広と草野球する佐藤隆太 同社をめぐっては、車の修理時にわざと傷をつけて修理代を水増し、保険金を不正請求していたことが判明。これを受けて国土交通省は、道路運送車両法違反の疑いなどで調査する。 佐藤は2017年から同社のイメージキャラクターを務め、出演するCMでは「車を売るならビッグモーター♪」というキャッチフレーズが広く浸透している。 問題発覚を受け、ネット上では同社の倫理観を疑問視する意見が殺到。佐藤の事務所はイメージダウンなどの影響を避けるため、契約解除へ向け調整しているようだ。 タレントが不祥事
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