昨日12日の「日経流通新聞」は一面で「アマゾン、脱・取次の激流――物流センター巨大化」の記事。「出版社やソフトメーカーと直接取引を拡大。巨大物流センターを新設して脱・取次の動きを進める」と報道されました。直取引を始めた中堅7社というのがどこのことなのか、業界で話題になっています。大手じゃなくて、中堅というのがミソ。 ちなみに小社はアマゾンさんにとってはたいした売上があるわけではないので、特にお声はかからないものと思います。小社のような零細出版社には、直取引よりもマーケット・プレイスへの出品を望んでいるようです。ようするに、アマゾンさんにとっては売れ線以外の細かい銘柄全部を在庫できるわけではないので、マーケット・プレイスへ参加してもらうことによって、顧客への納品速度を速めようという狙いです。 ただ、マーケット・プレイスへの出品には出品者側の費用負担が必要ですから、どれくらいの版元がはたして今
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