ブックマーク / akihitok.typepad.jp (34)

  • 【お知らせ】『「ツイッター」でビジネスが変わる!』11月5日(木)発売です。

    先ほど Twitter でも告知したのですが、改めてブログで紹介させて下さい。 米国で非常に話題になった"Twitter Power: How to Dominate Your Market One Tweet at a Time"という Twitter 解説書(主にビジネス面での活用方法を考えるもの)があるのですが、ひょんなことから翻訳をまかせていただけることになり、この度無事に発売の運びとなりました。詳しい情報は以下の通りです: 邦題: 『「ツイッター」でビジネスが変わる!』 ジョエル・コム著 / 小林啓倫訳 価格: 1,700円(税別) 発売日: 11月5日(木) アマゾンでの予約は、約2週間前から可能になるとのことです。よろしくお願いします! ちなみに、原書の書評を以前シロクマ日報で書いています: ■ 【書評】"Twitter Power" (シロクマ日報) ということで、詳しい内

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    aykt 2009/10/06
  • 【書評】Webアナリスト養成講座

    翔泳社様より、今月初めに発売されたばかりの『Webアナリスト養成講座』をご献いただきました。ありがとうございます。タイトルに「講座」とあるように、非常に実用的で内容が細かく、リファレンスとしても使えるです(約500ページでCD-ROM付き!)。そのため後半の実践編にはまだ目を通していないのですが、基を解説した第5章までを読み終わりましたので、ちょっとご紹介しておきたいと思います。 タイトルの通り、書はウェブ解析について一通りの知識を提供することを目的としています。しかしそんじょそこらの参考書と大きく異なる点が1つ。それは「分析のための分析を目指してはいない」というところ。例えばウェブ解析というと、こんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか: 今もってなお、たいていの人が Web analytics = ページ遷移と思い込んでいる。これは真実から100万マイルもかけ離れている

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    aykt 2009/07/24
  • 自分が成功できる場所を探すということ

    さらに重要なことがある。場所は、私たちが自分自身にどれだけ満足できるかをも決定づける。集積力は経済的・文化的な専門化に加え、性格をも特定地域に偏在させるという結果をもたらした。地域にも人間のような性格が生まれ、それがさらにその性格に合った人々を引きつけることを前章で述べた。マンハッタンで成功した人が、アイダホ州のボイシで成功するとは限らず、逆もまたしかりである。自分の性格に最も合う場所について思案をめぐらすことは、もはや「やるべきことリスト」のトップに載せてしかるべきなのである。 (『クリエイティブ都市論―創造性は居心地のよい場所を求める』pp.255-256、強調は引用者) 日人はどこに住むべきか、という話題についてもう少し。というか、ようやく読み終えた『クリエイティブ都市論』の主張が面白かったのでご紹介。 リチャード・フロリダのはところどころ議論を急いでいるようなところがあって、実

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    aykt 2009/05/13
  • あえてコミュニティを大きくさせない、という発想

    今日は Software Japan 2009 で講演&パネルディスカッションをしてきました。持ち込んだPCをプロジェクターにつないだらフリーズしたり(ご迷惑をお掛けしました)、パネルディスカッションなのにパネラー席が設置されていなかったり、はてなと DeNA の招待講演では会場に戸惑いの色が広がっていたり……とアレコレ書きたいこと満載なのですが、取り急ぎ1つだけ。 DeNA川崎さんのプレゼン(モバゲータウン開発の裏話)の中で、以下のような話が出て来ました: 大きなコミュニティができて、それに皆が流れてしまうことのないようにしたかった。そこであえて使いにくい部分を残して、小さいコミュニティが回るようにし、参加しているユーザーが「皆が自分を見てくれている」という感覚を味わえるようにした。 例によって録音していたわけではなく、僕はこう感じ取ったという内容のまとめですのでご容赦を。そう言われてみ

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    aykt 2009/02/04
  • "Cam with me"の話

    おいおい、お前のブログにも広告出てるじゃねーかよ、とかいうツッコミはご容赦いただくとして。いまはてな界隈で話題のこの広告について: ■ Cam with me(カム ウィズ ミー)|デジタルビデオカメラ Handycam “ハンディカム” | ソニー 実際に体験していただくのが速いのですが、簡単に説明しておくと、小さな女の子(自分の娘)が成人して結婚する+その過程をビデオに収めるという経験を疑似体験することができるというもの。で、最後に自分が撮ったビデオが再生され、「ほら、何気ない日常が思い出になるでしょ?」というメッセージが訴えかけられるという仕組みです。 「感動した!」「涙が出た!」と大絶賛の嵐ですが、個人的にはあまりリアリティーが感じられませんでした。実際に小さい娘がいるせいか、現実とのギャップの方が気になってしまって。あと重箱のすみを突くような話かもしれませんが、最後の「あなたが残

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    aykt 2009/01/19
  • 「クラウドコンピューティング≒コンビニ」論

    まだ考えをまとめていないので、なんとなーくの話で聞いていただければと。 「クラウドコンピューティング」という概念を説明する時に、何にたとえたら良いだろうと考えていたのですが、「コンビニエンスストアのようなもの」という比喩はどうでしょうか。 かつて朝を作るには、材に加えて、包丁やまな板、炊飯器、冷蔵庫といった様々な道具が家にあることが必須でした。しかしコンビニでお弁当を売るようになったので、こうした道具を家に揃えて置かなくても大丈夫になりました。しかも料理の仕方やお米の炊き方を知らなくても大丈夫です。 かつてデジカメで撮った写真をプリントアウトしたければ、PCとプリンタを買い、セットアップし、データを出力する必要がありました。しかしコンビニに出力端末が置かれるようになったので、こうした道具を揃えて置かなくても大丈夫になりました。しかもプリンタのセットアップの仕方やPCの使い方を知らなくて

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    aykt 2008/11/15
  • POLAR BEAR BLOG: Moo の名刺サイズカードBusiness Cardsを作ってみた。

    Flickr にアップした写真で、小型の名刺が作れる"Moo Minicards"。ブロガーが集まるイベント等でよく目にするようになりましたが、ミニではなく名刺サイズのカードも登場していたので、試しに作ってみました: ■ Products ≫ Business Cards (Moo) Minicards を購入されたことがある方にはお馴染み、白い封筒で到着しました。(生憎ケータイしかデジカメが無かったため、以下、解像度の低い画像でお届けいたします。) 今回のケースは黒。比較のため、右横に Minicards のケースを置いてみましたが、ケース自体の大きさには大差ありません。ただし Minicards が1ケースで100枚入りなのに対して、Business Cards では50枚入りとなります(ちなみに50枚入りで$21.99)。 フタの部分を取ってみたところ。分かり難いかもしれませんが、M

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    aykt 2008/07/20
  • あなたのカードに Flickr 画像を

    お馴染み写真共有サービス"Flickr"のネタ。例えばアップした写真から名刺やポストカードが作れる moo のように、Flickr 上の画像を転用することができる様々なサービスが登場していますが、海外ではこんな事例も登場したとのこと: ■ What about having your flickr image on your credit card? (swissmiss) 米国のクレジットカード会社 Capital One のサービス"Capital One Image Card"について。よくある「好きなデザインのカードが作れます」というやつなのですが、既存のイメージから選んだり画像をアップロードするだけでなく、Flickr にアップしてある写真を直接取り込むことが可能になっています。 というわけで試してみたのですが……残念ながら僕の環境からは、Flickr 画像が正しく取得されず。な

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    aykt 2008/06/12
  • カンニングシート・デザイン

    切手やコインだけでなく、カセットテープやお菓子の包み紙など、WEB上では様々なモノのコレクションを発見することができます。しかしこれを集めようという人は初めて見たかも(via swissmiss): ■ facing desks - Cheat Sheet チートシート、つまりカンニングシートの画像を掲載しているページです(分かりづらいですが、画像の右上にある<>マークで画像を送ることができます)。このカンニングシート、サイト管理者である Julie Cloutier さんの姉妹が作成したものとのこと。例えば以下は、3ページ目に登場するものです: 懐かしい、よくこういうの書いたっけ(もちろん、カンニングシートの持ち込みが認められているテスト用にですよ)。合法なもの/違法なものを問わず、ごく限られたスペースに情報を詰め込みつつも、必要な情報が一瞬で取り出せるように構成する。実はカンニングシー

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    aykt 2008/05/16
  • 理解するために絵を描いてみる、という発想

    図解されると分かりやすい、というのは多くの方々が経験されていることだと思いますが、それなら「(何かを理解しようとしている時に)絵を描くと理解が進む」ということも言えるのではないか――という仮説のもとに、米国でこんな教育プロジェクトが進められているそうです: ■ Picture This: Explaining Science Through Drawings (ScienceDaily) ハーバード大学、MIT、デューク大学、ロクスバリー・コミュニティ・カレッジ、そしてニューヨーク市にある「School of Visual Arts」という5つの教育機関が共同で実施しているプロジェクトについて。物理学・化学・生物学を学ぶ大学生を対象に、いくつかの基礎的な科学上のコンセプト(ブラウン運動など)を図解しながら他人に説明してもらう、という行為を行ってもらったそうです。これにより、説明役の生徒があ

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    aykt 2008/05/05
  • POLAR BEAR BLOG: WEBデザイナーが参加しておくべき63のオープンコースウェア

    ご参考にどうぞ。WEBデザイナーの方々に役立つ知識が学べる、オープンコースウェアを60以上も集めた記事です: ■ 60+ Killer Open Courseware Collections for Web Designers (College Degree.com) 残念ながら海外の大学ばかりなのですが、役立つ知識が見つかるかもしれません。蛇足気味に、コースのタイトルと大学名だけ列挙しておきます: 【入門編】 コンピュータ入門 (Berkeley) ウェブデザイン入門 (Indiana University) マルチメディアとワールド・ワイド・ウェブ (DePaul) ウェブページ・オーサリング (Sofia) ウェブデザイン (Miami Dade College) WWWとHTML入門 (University of Minnesota) HTML編 (University of

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    aykt 2008/02/16
  • Google Docs に「アンケート収集機能」登場

    Google Docs に新しい機能が追加されました。今回は、メールなどを通じて簡単にアンケート取ったりするのに便利な「フォーム機能」とのこと: ■ Stop sharing spreadsheets, start collecting information (Official Google Docs Blog) スプレッドシートを作成した場合のオプションで、作成したファイルに直接書き込んでもらう代わりに、入力フォームを通じてデータを入れてもらうことが可能になる機能です。早速試してみました: 【その1】 入力項目を決め、列に項目を設定します(※行に並べないように注意)。上の例では、入力者の名前を入れる項目と、候補日を入れる項目3つを設定しました。 ***** 【その2】 "Share"のメニューを選択すると、"to fill out a form"というラジオボタンが表示されますので、こ

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    aykt 2008/02/08
  • ソーシャル・ラーニング ― そこにブログはあるのか?

    ご大層なタイトルを付けましたが、中身はあやふやです。一応お断りを。 【ソーシャル・ラーニングの台頭】 何かを教える/教わるという場合に、従来のように「先生/生徒」という役割を明確化・固定化した形で行うのではなく、集団の中にいる全員が教える・教えられるという関係を持って行うことを、仮に「ソーシャル・ラーニング」と呼んでみたいと思います。そこでは人々がよりアドホックな関係で結ばれ、「誰が教えるのか/教わるのか」「何を、いつ教えるのか」といった要素は流動的です。「選抜を勝ち抜いて合格した生徒たちが、大教室に集められ、教授からの講義を一定期間受ける」というイメージとは対極にあります。 具体的に頭に浮かんでいるのは、まさしくブログです。「誰かに何かを教えてやろう」という姿勢のブログももちろんありますが、多くのエントリは「こんな面白いことがあったよ」「僕はこう思うんだけどみんなはどう思う?」という意識

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    aykt 2007/12/13
  • POLAR BEAR BLOG: 「嫉妬は可能性の表れである」

    棋士の谷川浩司さんが書かれた『構想力』を読了。僕は特に将棋ファンというわけではないのですが(子供の頃はやっていました)、何事であれ優れた結果を残している人がどんな思考回路を持っているのか知るのが好きなので、こういったはたまに読むようにしています。 個人的には、Amazon書評でもあるように、ちょっと「ビジネスにも使えますよー」的な臭いが鼻につきました。突然「この考え方はビジネスにも応用できると思うのだ」と言われる場面が数回あるのですが、そんなことを言われなくても、十分参考になるアドバイスを仰っているわけで。あぁ、出版側(角川書店)から「ビジネスマンにも受けるように!」みたいな指導があったのかなと感じています。 ま、それは「玉にキズ」的なもので、書に登場するアドバイスが「玉」であることは間違いありません。谷川さんの言葉を「○○するためのライフハック」的に並べてしまいたい誘惑に駆られる

  • 進化論的mixi論

    ミクシィのことで悩んでいます。私は女性で、マイミクが20人くらいいます。普段は楽しく、参加していますが、マイミクのうちの1人が日記にコメントをしてくれないのです。 いわゆる「読み逃げ」=密かに読みにくるけど、コメントしないという状態です。 日記の内容によって、コメントしないのは構わないんですが、もう30回以上連続なので、かなり気になってしまっています。こちらはそのマイミクの日記には半分くらいコメントしています。ミクシィ上のメールの交換もありません。私が日記にコメントをすると、それにまたコメントはしてくれますが、いつも自分の話ばかりです。 先週末からネットを賑わしている、この質問。岡田有花さんが ITmedia の記事で取り上げ、それについてシロクマ日報でもコメントしたのですが、もう少し思うところを書いてみたいと思います。 この質問をよく読むと、単に「読んだらコメントしろ!」と言っているので

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    aykt 2007/03/24
  • POLAR BEAR BLOG: アーリーアダプターになろう

    「ロジャーズの採用者分布曲線」と書くと、何のこと?と思われるかもしれませんが、イノベーションが普及する過程でユーザーを5段階(イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガード)に分けるアレです。IT技術において、自分がどのグループに属すると思うか?と聞かれたら、このブログを見ていただいている方々の大抵は「イノベーター」か「アーリーアダプター」と答えるのではないでしょうか。僕はイノベーターと呼べるほどギークではないので、まぁアーリーアダプターぐらいかな~と思っていたのですが、次のエントリを読んで考えを改めねばと思いました: ■ Early Adopter vs. Efficient Person (graphpaper.com) ハイテク製品やWEBサイトをいろいろ試しているけど、ちょっと触って遊ぶだけじゃアーリー「アダプター」とは言えないよね、という内容

  • 好きこそ物の・・・

    好きこそ物の上手なれ。それを実感したければ、Google.com で"Tokyo"を検索してみると良いかもしれません。その検索でトップに表示されるサイトが、実は日経ビジネスの最新号で紹介されています: ■ 時流超流 -- 知らないのは日人だけ スイス人が作った観光案内サイトに熱視線 (日経ビジネス 2007年1月8日号 p.18) ええ、僕も「知らない日人」の一人でした。しかし「はてブ」でブックマークされている方が既に30人ほどいたので、一部ではもう有名なのでしょう。紹介されているのはこちらのサイトです: ■ japan-guide.com - Japan Travel and Living Guide 文字通り、日旅行したり、日で生活する人々のための情報を集めた英語サイト。単なるガイドブック的な情報だけでなく、旅館検索やイベントカレンダー、掲示板やチャットなどなど、様々な機能も

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    aykt 2007/01/06
  • Microsoft の進化が分かるタグクラウド

    以前「アメリカ合衆国大統領のスピーチ・タグクラウド」というものがありましたが(参考:タグクラウドの意外な使い方)、その Microsoft バージョンが登場しました(Bad Language 経由で知ったネタ): ■ Microsoft's evolution, in keywords (seattlepi.com) Microsoft 関係者による記事・スピーチなどをタグクラウドにしたもの。1975年4月の Computer Notes Magazine の記事(MITS Computer Notes, "Altair Basic: Up and Running.")から、2006年11月のスティーブ・バルマーのスピーチ(Steve Ballmer, Windows Vista business launch.)までが追えるようになっていて、画面上のスライドバーを動かすことによって時間を

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    aykt 2007/01/04
  • POLAR BEAR BLOG: ブログを「かき混ぜる」 -- BStir

    ブログは情報発信に便利だけど、過去の情報が埋もれてしまう・・・というのはよく聞く話です。実際、時系列にコンテンツが積み上げられていくブログは、そのままでは昔の記事を効率的に掘り出すことはできません。そこでカテゴリ分けやタグ付け、ブックマーク、検索機能などを活用しようという話になるわけですが、こんなアイデアはいかがでしょうか? ■ BStir 仕組みは簡単。ブログのURLを入力してオプションを設定し、実行するとスクリプトが表示されます。そのスクリプトをブログに埋め込んでおくと、対象となったブログの過去エントリをランダムに(指定された数だけ)ピックアップし、リンクと最初の数行を表示してくれるというもの。こちらにサンプルが用意されています: ■ Expressions in Solitude タイトルと文の間に表示されている罫線付きの部分が"BStir"で引っ張られた記事で、リロードするとラン

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    aykt 2006/12/29
  • 心のデジタル・ディバイド

    ここ数日、ブログを更新する時間がなかなか取れないでいるのですが、ブログを書くことが習慣化してしまっているせいか「ちゃんと書かないといけないなぁ」と心が落ち着きません。そんなネット中毒の僕が批判できる立場ではないかもしれませんが、今朝の朝日新聞にちょっとコメントしたいことがあったので。 今日の1面に、こんな記事が掲載されています: ■ ウェブが変える -- ネットの向こう (上) (朝日新聞 2006年11月26日 第1面) 最近、朝日の土曜版では「流行のサイト・使えるサイトをネット初心者に解説する」というスタンスの記事が多く載っているので、この記事もそうなのかなぁと思って読んでみました。しかし、内容はまったく逆。ネットの恐ろしさに警鐘を鳴らす、といったような記事です。 別にネットを批判することは問題ではありません。世の中に完全なものなんて無いですし、批判と修正を繰り返すことで何事も良くなっ

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    aykt 2006/11/26