「これこれ、これが、ウチで今一番売れているiPadアプリですよ。面白いでしょう」。日経コミュニケーションとITproで「間違いだらけのネットワーク作り」を執筆していただいている情報化研究会の松田次博氏が、セミナー講演でお目にかかった際、iPad 2を片手に、こう説明してくれた。 このアプリケーション、名前を「カタログ活用アプリ」という。簡単に言うと、カタログやPowerPointなどで作成した資料(スライド)をiPadの画面で表示させるアプリである。特徴は、単にスライドを表示させるだけではなく、登録した多数のスライドのなかから必要なページだけを選び出したり、組み合わせたりして、資料の内容を柔軟に変えられる点。もちろん、スライドの追加・削除、入れ替えなどは、タッチインタフェースで自在にできる。 このアプリを見せながら、松田氏はこう続けた。「だんだん、売れるiPadアプリのポイントが分かってき
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