アップルは米国時間の2013年10月22日、新しいタブレット端末「iPad Air」と「iPad mini」を発表。Wi-Fiモデルで469gというiPad Airの重さが大きな注目を集めている。7インチクラスの陰に隠れて販売が伸び悩む10インチクラスのタブレットだが、「軽さ」が復権の鍵を握るかもしれない。 大画面ながらコンパクトで軽くなった「iPad Air」 かねてより噂されていたiPadの新モデルが米国時間の10月22日に発表された。「iPad Air」と「iPad mini」の2つで、iPad miniは新たにRetinaディスプレーを搭載、CPUにもiPhone 5sと同じ「A7」を採用するなど、スペック面での不足感を払拭した正常進化のモデルだ。一方、iPadの後継といえるiPad Airは、従来とは異なる大きな進化を遂げ、大きな驚きをもって受け止められている。 その進化とは、従