独フランクフルト空港で、ストライキに参加する独航空大手ルフトハンザ航空の客室乗務員(2015年11月6日撮影)。(c)AFP/DANIEL ROLAN 【11月12日 AFP】独航空大手ルフトハンザ航空(Lufthansa)の早期退職制度などをめぐる客室乗務員のストライキは11日で5日目に突入した。930便が欠航し、この日だけで乗客10万人が影響をうけた。既に4日間のストでドイツ最大のフランクフルト(Frankfurt)空港、主要ハブのミュンヘン(Munich)およびデュッセルドルフ(Duesseldorf)空港の離着陸便2800便が欠航、足止めされた乗客は33万人にのぼり、ドイツの航空史上で最悪の事態となる恐れが出ている。 ルフトハンザとの労働争議をめぐって客室乗務員が組織する「独立客室乗務員組合(UFO)」が6日に開始したストは、8日の中断をはさんで13日まで継続するとみられる。 ルフ