OS基本性能から、仮想化環境まで、多岐にわたり機能改善が行われている「Windows Server 2008 R2」。すでにリリースから3カ月以上が経過しており、簡単な紹介記事も数多く出回っているが、同サーバが本当に使えるものなのか確信が持てずに周囲の反応を見守っているシステム管理者は多いはずだ。 そこで、本誌はWindows Server 2008 R2の導入を5人のライターに依頼。その模様を体験記というかたちでレポートしてもらうことにした。 今回、導入/執筆を担当するのはFreeBSDのコミッターとして活躍する後藤大地氏。OSの機能については詳しいが、Windows Serverはほとんど触ったことがないという後藤氏に、FreeBSDには搭載されていないリモートデスクトップを触ってもらった。Windows Serverへの乗り換えを考えている方や、リモートデスクトップの導入を検討してい