MDACから SNAC (SQL Native Client) へ変更になる。使用されるファイルは、SqlClient.dll, SqlClientR.dll。 参考文献1では、N層アプリケーションでデータを受け渡しする場合は、DataSetがいいよと書いているにもかかわらず、一方で大量のデータをDataSetで扱うのは良くないよ、と矛盾することが書いてあります。実際、ADO.NET V1.1までのDataSetでは、RemotingFormat にXMLシリアライズを使用しており、DataSetのデータ量が増大すると性能が著しく劣化するという問題があったようです。これに対して、ADO.NET V2.0 ではRemotingFormat にバイナリーフォーマットがサポートされるようになります。 ただし、互換性のためRemotingFormat はデフォルトでXML になっています。バイナリ