武田薬品工業は1日、スイスの製薬大手ナイコメッドの買収が完了し、完全子会社化したと発表した。ナイコメッドの全株式を約1兆1000億円で取得、社長には武田の米欧販売統括職のフランク・モリッヒ取締役(57)が同日付で就任した。買収で、米国や西欧中心に28カ国だった武田の海外拠点は東欧や中南米、アジアなど新興国に広がり、一挙に約70カ国になった。医療用医薬品の売上高は世界16位から12位に浮上する。 買収資金のうち、約5700億円を金融機関からの借り入れでまかなった。5月中旬の買収発表時から対ユーロで約1割の円高が進行したが、「為替リスクを避けるため、あらかじめ為替予約をした結果、円高メリットはほとんど受けなかった」としている。【新宮達】 【関連記事】 <関連記事>イオン銀行:振興銀買収…数十億円で 30日にも発表 <関連記事>経営陣による自社買収:「MBOで上場廃止」増加 <関連記事
■編集元:ニュース速報板より「3メガ銀「最強の通貨円で堕落した欧米の企業を買い叩く 買い叩く 買い叩く」」 1 名無しさん@涙目です。(福島県) :2011/09/28(水) 02:19:13.21 ID:946k9tGy0 ?PLT(12600) ポイント特典 3メガ銀、海外M&A融資を本格化 1~7月は7000億円 日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)が活発になるなか、三菱東京UFJ、三井住友、みずほコーポレートの3メガ銀行がM&A向け融資を強化し始めた。円高を追い風に日本企業による海外M&Aが増えると判断。国内の資金需要が低迷を続けるなか、企業向け融資拡大の好機ととらえている。 スイスの製薬大手ナイコメッドの買収を5月に発表した武田薬品工業。約1兆1千億円の買収資金の半分以上を三井住友銀行などからの短期借り入れによって調達した。住友軽金属工業など日本5社のグループが4
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く