ここでは、入出力ストリームと共に使用するマニピュレータの作り方について解説します。マニピュレータは、関数でも、クラスでも実現できる少し毛色の変わったおもしろい存在です。マニピュレータを理解するにはオペレータのオーバーロードの知識が必須ですので、そちらもご覧ください。 マニピュレータとは 引数のないマニピュレータの作り方 引数のあるマニピュレータの作り方 グローバル関数として作成する方法 グローバルな関数オブジェクトとして作成する方法 クラスオブジェクトとして作成する方法 マニピュレータの応用例、printf 風マニピュレータ マニピュレータとは ページの先頭へ マニピュレータとは、cin、cout などを代表とする入出力ストリームに対する、挿入演算子 << や抽出演算子 >> と協調して、入出力フォーマットの変更を行うなどの目的で設計されたもので、標準ライブラリでは endl、setw、s
Last update 1999/09/22 iostreamの拡張 (C)平山直之 無断転載は禁止、リンクはフリー 誤字脱字の指摘は歓迎 iostreamの拡張について 例によって唐突ですが、iostreamの拡張について書いてみたいと思います。ここでいう「拡張」とは、自分でcinとかcoutみたいなものを作ろう、ということです。 「こんなもん一番最初に教えんなや」と比較的評判の悪いiostreamですが、 演算子オーバーロードがいわば「御法度」な使い方をされている メソッドの命名法がやたら変 などのように表面的に美しくないのが悪評の原因で、その辺に目をつぶれば実はそれなりによくできたシステムだったりします。 拡張方法も一度覚えると結構便利ですぜ。 iostream拡張の基礎知識 iostream、というと、そのインターフェイス(Java的な意味じゃなくて)であるところのstd::cin
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