復元ディスクやスナップショット機能を使う場合、マスタとなる仮想ファイルに書き込む必要はないので、読み出しのみのファイルでも問題はなさそうだが(実際、復元ディスクやスナップショットでは、マスタの仮想ディスク・ファイルへの書き込みは発生しない)、このように設定画面でエラーとなってしまい、設定を完了することができない。 なおVirtual PCやVirtual Serverの場合は、警告メッセージは表示されるものの、マウントすることは可能である。なので、読み出しのみの仮想ディスク・ファイルをマウント後、復元ディスクを有効にしておけば、仮想マシンを起動して利用できる。 差分ディスクを自動的に作成させる このような問題を避けつつ、マスタとなる仮想ディスク・ファイルを読み出しのみの属性を付けて保護する簡単な方法として、差分ディスクを作成して利用するという方法がある。マスタの仮想ファイルを保護したまま、