戦前から戦中にかけて、治安維持法によって投獄された被害者の家族が、特定秘密保護法案を廃案にしようと立ち上がっている。栃木県壬生(みぶ)町の元町議・故浜野清さんを義父に持つ和子さん(68)。身近に聞いた弾圧の記憶から「二つの法律は共通点が多い。悲劇を繰り返してはいけない」と訴えている。 (<1>面参照、大野暢子(まさこ)) 清さんは小作農の長男に生まれ、小学校卒業後、農民として働き始めた。十代後半のころ、小作農の地位を高める運動を始め、地元の仲間とともに地主に納めるコメの減量を訴えた。世界的にファシズムの脅威が高まると、反戦も掲げた。
ド・ブロムヘッド&アイケングリーン&オルーク 「1930年代の大恐慌下において極右勢力の台頭を支えた要因は何か?」(2012年2月27日) ●Alan de Bromhead, Barry Eichengreen and Kevin O’Rourke, “Right-wing political extremism in the Great Depression”(VOX, February 27, 2012) 世界中を巻き込む経済危機が長引くにつれて、1930年代と同じように、政治的な過激主義が勢いを増すのではないかとの恐れが広がりつつある。①民主主義を採用してからの歴史が浅く、②極右政党が既に議会でいくつか議席を得ており、③新政党が議会で議席を獲得するハードルが低い仕組みの選挙制度が採用されているようだと、政治的な分裂が生じたり過激主義が台頭したりする危険性が高まる傾向にあるが、④景気
[サッカーJ1・アルビレックス新潟]今季も主将は堀米悠斗!頼れる男が決意「一体感つくり最高のシーズンに」 副主将は新井直人&秋山裕紀に決定
【今野忍、ソウル=貝瀬秋彦】菅義偉官房長官が19日の記者会見で朝鮮の独立運動家、安重根(アンジュングン)を「犯罪者」と発言し、韓国外交省の趙泰永報道官が同日の会見で「犯罪者という表現を使うことは大変遺憾だ」と批判した。 菅氏は19日午前の会見で、中国・ハルビン駅で安重根が伊藤博文を暗殺した現場を示す碑を建設する動きについて「我が国は安重根を犯罪者と韓国政府に伝えている。このような動きは日韓関係のためにはならない」と強い不快感を示した。これに対し、趙氏は同日の定例会見で「日本の帝国主義時代に伊藤博文がどんな人物だったのかを振り返れば、官房長官発言はありえない」と指摘。「安重根義士は我が国の独立と東洋の平和のために命を捧げた」と強調した。 安重根は韓国では、日本の植民地支配への抵抗を象徴する「英雄」で、日本の政府高官が「犯罪者」と発言したことは日韓関係に影響を及ぼす可能性がある。ただ、菅氏は同
30~40代の読者にとって『ニルスのふしぎな旅』という単語は懐かしく響くのではないだろうか。同作はNHKでアニメ化され、1980~81年にかけて放映され人気を博した。子供のころ毎週見ていたという読者も多いだろう。 今日はそんな『ニルスのふしぎな旅』の作者であるセルマ・ラーゲルレーヴの生誕155周年。これに合わせてGoogleトップページががちょうのモルテンに乗ったニルスの可愛らしいイラストに変更されている。本誌でも何度か紹介した「Google Doodle」によるものだ。 セルマ・ラーゲルレーヴは1858年11月20日、スウェーデンに生まれた。1885年から1895年まで女学校で教師として勤めた後、1906年に『ニルスのふしぎな旅』を著す。1909年には女性初のノーベル文学賞受賞者となった。(ちなみに今年のノーベル文学賞、誰だったか覚えてますか?答えはこちら。) 彼女の代表作『ニルスのふし
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