2021年10月26日のブックマーク (4件)

  • 人んちっぽいうどん屋めぐり :: デイリーポータルZ

    都会の街を歩いていると、自然と目に入ってくるキラキラとしたレストラン。きっと流行りの店なのだろう、若者であふれていて、確かに都会的な魅力はあると思う。 しかし、そんな店とは対極の意味で惹かれる店というのもある。なんだか人んちっぽいな、という店だ。 レストランというよりは、人んち。妙にくつろぎムード。 そうした店は、飲店の中でも特にうどんを提供する店にどうも多いようだ。そんな人んち感を求めて、うどん屋をめぐってきました。 (小野法師丸) ●うどんを供することと「人んち感」との謎の連携 思い出してみれば、確かにいわゆるレストランとうどん屋とを比べてみると、その店に入ったときの感覚は違うと思う。かしこまらずに落ち着けるのは、やはりうどん屋の方だろう。 提供するべ物の違いということもあるだろうが、外観からすでに漂わせている雰囲気は異なる。

  • 東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「光るレインボーバスボール」は大人こそ買うべき 練馬区富士見台に突然誕生した、超気の「吉田のうどん」屋 現在の僕の家の最寄駅は西武池袋線の石神井公園。なので、西武線沿線つながりの友達からSNSなどで沿線情報が共有されることも多いんですが、今年の夏くらいからちらほらと、同じ沿線の富士見台という駅から徒歩数分の場所に、格的な吉田のうどんがべられるお店ができたという噂を聞くようになりました。 僕も吉田のうどんは大好きで、現地まで行ってうどん屋めぐりをしたことも何度かあります。かなり昔のことなので残念ながら当時撮った写真が見つからなかったのですが、さすがはデイリーポータルZ。小野法師丸さんの「人んちっぽいうどん屋めぐり」のなかに、富士吉田

    東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」
  • “Snow Crash” と30年目のMetaverse

    ここ最近またMetaverse (メタヴァース)という言葉が話題になってて、もう何度目かとおもいつつ、いい機会かもしれないと思って Neal Stephenson の “Snow Crash” を読んだ。 “Snow Crash” は1992年に発表されたSF小説だが、作中のオンライン世界の名前がMetaverse作はとくにアメリカハッカー・ソフトウェア業界では有名で、多くの人が読み影響を受けたことを表明している。Metaverseが話題になったこともこれまで何度もあった。邦訳も1998年に出ていて、ぼくは2001年にでなおしたハヤカワ文庫版を持ってたんだが、なんとなくずっと読みそびれていたのだが、ようやく重い腰を上げて読んでみたというわけ。邦訳版は渡米のときに手放してしまったので、今回は原語で読んだ。 作品そのものについて あらためて読んでみたら、これが面白かった。意外というかなん

    “Snow Crash” と30年目のMetaverse
  • 佐渡島の羽茂川に伝わる伝統鮎漁と鮎の石焼

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:かんすいの代わりに木灰を使う、伝統製法の沖縄そばを自作したい > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 鮎の石焼をべに行こう イベント前日は用事があったので、当日に新潟港を朝六時に出るフェリーに乗ったものの、八時半から始まる伝統鮎漁の見学には間に合わず。佐渡南部の羽茂大崎地区にある会場へとたどり着いた頃には、おじゃるずという頭の長い大道芸人がショーをやっていた。 その横でシルバーの髪にロッド小さめのパーマをきつめにあてた、おでこにサングラス、白のランニングというダンディな筋肉質のおじさんが、四角い石の上で味噌のようなものを焼いている。 これはどういう状況なのだろう。 この味噌みたいなものが、もしかしたら鮎の石焼なのだろうか。それに

    佐渡島の羽茂川に伝わる伝統鮎漁と鮎の石焼