2021年12月2日のブックマーク (4件)

  • 毒魚『ゴンズイ』に刺されてみた 〜「薬用入浴剤で治る」説は本当か〜

    ゴンズイという魚がいる。 州以南の沿岸に生息する海産ナマズで、ちょっとまぬけなヒゲ面と黒地に黄白色のストライプがキュートな毒魚である。 毒魚。そう、この魚はヒレに毒針をもち、刺されると激しく痛む。そのため漁師や釣り人からは蛇蝎のごとくに嫌われているのだ。 もののやネット上の記述によると、その痛みたるや大人でも耐えがたいものであり、しばし地獄の苦しみを味わうというではないか。 というわけで実際に刺されてみた。 かんたんに釣れるかわいい毒魚 というわけで今回はゴンズイの毒性がいかほどのものか、わざと刺されて検証する記事です。 ゴンズイといえば、当サイトでもかつて毒ライターの伊藤健史さんが釣ってべる過程を記事にしており、その中でも触れられているとおり釣り人からはかなり邪険な扱いを受けている。 ゴンズイ。「外道」と呼ぶなかれ!あぶなくておいしい毒魚、ゴンズイ(伊藤健史) より その理由は有毒

    毒魚『ゴンズイ』に刺されてみた 〜「薬用入浴剤で治る」説は本当か〜
    barringtonia
    barringtonia 2021/12/02
    ハオコゼとかアイゴとか釣ったことあるのに刺されたことないな。一度くらい体験してみたい気がしなくもない。
  • 辺境キャンパス座談会「海編」:辺境で送る大学院生活のリアル | tayo magazine

    島根大学 隠岐臨海実験所 (島根県隠岐郡隠岐の島町) 人口密度 : 65人/km2 参加者:吉田真明先生(准教授) 琉球大学 熱帯生物圏研究センター 西表研究施設 (沖縄県八重山郡竹富町) 人口密度 : 8人/km2 参加者:川端さん (修士課程(OB)) 東大郷キャンパスのある文京区と比べると、対数軸でないと人口密度の差が表現できない 辺境キャンパスの生活事情 日はお集まりいただきありがとうございます、モデレーターの熊谷です。まずは離島の人たちのお話をお伺いしたいのですが、吉田先生、川端さん、お願いできますでしょうか。 吉田先生 : 島根の隠岐の島は、かつては「島流し」に使われた島で、勤務して6年目になります。コンビニはない、ファーストフードもない環境です。私は6年勤務していて、子供は島生まれです。 樹齢千年以上の多杉で知られるリュウグウノツカイと背比べ 川端さん:私は琉球大学出身で

    辺境キャンパス座談会「海編」:辺境で送る大学院生活のリアル | tayo magazine
  • いつまで手作業で実験するの?「研究室の自動化」が目指す未来 | tayo magazine

    みなさん、実験してますか〜? 進捗、どうですか〜? 私も昔は生命科学の実験系のラボにいたのですが、結局実験はほぼやらず情報解析(バイオインフォマティクス)にシフトしました。その主な理由としては、 というのがあります。 いや、分かります。現在の生命科学は先人たちのとてつもない努力の上に成り立っている訳で、たいして優秀でもない僕が楽して成果を出せる訳が無い。でも、改めて考えてみてください。 12時間に一回の培養株の植え継ぎのためだけに、休日もラボで過ごす。 使った試薬の発注を忘れて先輩に怒られる。 実験条件を12 * 12 * 2の288通りで振った実験が、一個のミスで水の泡に。 こんなのは生命科学の研究室にとっては日常的な光景ですが、 これ、人間のやる仕事か??? 正直そんな印象も結構持っていました。 そんな「そりゃそうなんだけど、でもしょうがないじゃん」という所にメスを入れるのが、ラボラト

    いつまで手作業で実験するの?「研究室の自動化」が目指す未来 | tayo magazine
  • ひねくれることには意味がある

    ネジバナ Spiranthes sinensis は、春から夏にかけて、芝生の上でよく見られる小さなピンク色の花をつける雑草です。このネジバナ、名前の通り小さな花が螺旋状についているのですが、ねじれ具合が株によって異なります。今回は、ネジバナのねじれ具合についてお話したいと思います。 ネジバナとは? ラン科ネジバナ属の多年草です。ヨーロッパ東部からシベリア、アジアの温帯から熱帯地域、オセアニアに分布し、日でも全土で見られます。日当たりの良い、湿り気のある土地を好みます。ラン科では珍しく、都市の公園の芝生のような強い人為的撹乱を受けた土地でも見られます。花が可愛らしいため栽培されることもありますが、菌根菌と共生するため、共生菌がいない環境では栽培が難しいと言われています。 ねじれる花 ネジバナの特徴は、なんといっても小さな花が花茎に螺旋状に並んでついていることです。このねじれ具合は株によっ

    ひねくれることには意味がある
    barringtonia
    barringtonia 2021/12/02
    “訪花昆虫が少ない環境では、ねじれの少ない花が有利であり、訪花昆虫が十分に存在する環境では、自家受粉をより防ぐことできるねじれの大きい花が有利になる”