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  • アシカとアザラシは祖先が別 それぞれの事情で海に適応 福山大グループが解明(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    福山大生命工学部生物工学科の佐藤淳准教授(進化生物学)の研究グループが、共通の祖先から分かれたと考えられてきたアザラシ、アシカ、セイウチの遺伝子の分析から、アザラシの祖先だけ別の過程で陸から海へ進出した可能性があるとする論文を発表した。同じ陸の生き物から進化したと考えられてきた水族館の人気者たちが、実はルーツを異にする動物だったことを示唆する研究結果に、水族館のベテラン飼育員も関心を示している。 アザラシ、アシカ、セイウチの仲間は「鰭脚(ききゃく)類」と総称される海生哺乳類。耳たぶがなく腹ばいで移動する「アザラシ科」▽小さな耳たぶがあり、前後の脚で体を起こして歩く「アシカ科」▽大きな牙を持つ「セイウチ科」――など、主に体の特徴で分類されている。 佐藤准教授によると、これまでは3000万~4000万年前にイタチの仲間から分かれた後、陸上で暮らしていた祖先が海に進出し、時間をかけてそれぞれの形

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    barringtonia
    barringtonia 2019/12/11
    海洋進出が複数回起きた、という論文であって、鰭脚類の単系統性を否定するものではないので注意。アシカとアザラシの陸棲祖先同士は近縁。論文こちら https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jbi.13749
  • 北海道以外で初…寄生虫『エキノコックス』愛知・知多半島で感染拡大 うつると重い肝不全も (東海テレビ) - Yahoo!ニュース

    キツネやイヌからヒトにうつると肝臓などに重い症状が出る寄生虫「エキノコックス」が、愛知県の知多半島で広がっていることがわかりました。 エキノコックスは北海道のキタキツネに多く見られる寄生虫で、ヒトにうつると10年前後の潜伏期間を経て重い肝不全を起こすことがあります。 愛知県では2014年阿久比町で捕獲された野犬で、州のイヌとしては全国2例目となる感染が確認されていましたが、調査を続けた結果、3月に入り南知多町など周辺の市町で複数の野犬への感染が確認されました。 国内では北海道以外で感染の広がりが認められるのは初めてで、愛知県や厚労省は知多半島の一部を流行地域と位置付けて、注意を呼びかける方針です。

    北海道以外で初…寄生虫『エキノコックス』愛知・知多半島で感染拡大 うつると重い肝不全も (東海テレビ) - Yahoo!ニュース
  • 加計呂麻にワニ2匹 東南アジアから漂着? 鹿児島県瀬戸内町 (南海日日新聞) - Yahoo!ニュース

    鹿児島県瀬戸内町の加計呂麻(かけろま)島で10月31日と今月3日、小型のワニ2匹が相次いで見つかった。同町では43年前にも生きたワニが捕獲された記録があり、専門家は「流木などに乗って東南アジアから流れてきたのでは」と推測。思わぬ『珍客』に住民らは驚いている。 同島於斉(おさい)集落の路上で3日捕獲されたワニは体長約60センチ。午後0時半ごろに車で通りがかった男性が見つけ、警察に通報した。近くに住む仁科博さん(68)は「弱っていたが棒を出すと威嚇してきた。出没した理由が分からないので心配」と話した。 瀬相(せそう)の海岸で見つかった1匹目のワニは体長約60センチ、重さ580グラム。どちらもハブ捕獲用の箱に入れられ、町内の施設に持ち込まれた。於斉のワニは運搬中に死亡した。 岡山理科大学生物地球学部の亀崎直樹教授は、背中のとげや口の形からイリエワニかシャムワニの子どもと推測。海沿いに生息するイリ

    加計呂麻にワニ2匹 東南アジアから漂着? 鹿児島県瀬戸内町 (南海日日新聞) - Yahoo!ニュース
    barringtonia
    barringtonia 2017/11/04
    “幕末近い1850年ごろの奄美大島の様子を描いた名越佐源太(薩摩藩士)の「南島雑話」にも、奄美市名瀬住用町でワニが捕獲され、住民らが食べたという話が記されている。「ウミガメの味に似ている」らしい。”
  • 「豚乳 なぜ飲まぬ?」 帯畜大林田さんが研究 学会で表彰される (十勝毎日新聞 電子版) - Yahoo!ニュース

    牛やヤギと異なり、豚のミルクはなぜ利用されないのか-。この疑問を解決するため、帯広畜産大大学院修士課程1年の林田空さん(23)は、味や搾乳方法の観点から豚ミルク利用の可能性を研究している。独創的な研究が評価され、9月に富山県で開かれた日哺乳類学会では学生口頭発表優秀賞を受けた。 林田さんは豚の研究を進める中で、世界を見渡しても豚ミルクを利用する文化がないと知り、興味を持った。まず苦労したのは搾乳方法。豚は子豚が乳頭を刺激しないとミルクが出ない上、1時間に1回の頻度で授乳するが量は少なく、1回当たり10~20秒しか出さない。このことから、研究で豚ミルクを使う場合はホルモン注射を打って採取するのが一般的という。 自然な状態で搾乳するため、林田さんは帯広農業高の生徒と一緒に手法を検討した。その結果、手搾りという原始的な方法を採用。帯広市内の豚舎に朝から夕方まで張り付き、子豚がミルクを吸った後に

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  • 遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発行する。 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」「劣性」は「潜性」と言い換える。 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基的な考え方が伝わるようにする。色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。 学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普及

    遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
    barringtonia
    barringtonia 2017/09/06
    優性/劣性については弊害が大きすぎるので賛成だけど、変異を多様性にするのは、variant (変異体)とかvariety (変種)とかとの対応が失われる点が気になる。
  • 2000万年前のキノコ蘇る 八戸沖で発見、培養 (デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース

    海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の地球深部探査船「ちきゅう」が2012年に八戸沖の海底下から取り出した地層から、約2千万年前に陸地と一緒に海に沈んだとみられる菌類が採取されたことが29日、同機構への取材で分かった。69の菌類が見つかり、このうち「スエヒロタケ」の一種を培養すると子実体(キノコ)を形成した。人類の誕生以前の菌類であり、現代と比較することで人の活動が地球の生命進化に与えた影響などを知る手掛かりとなる可能性がある。 菌類はアクレモニウムやスエヒロタケ、アオカビなどで、一般にはカビやキノコとして知られる。古代の森林や湿地に生息していた菌類の胞子が海底下で保存され、研究室での培養でよみがえったとみられる。 掘削調査は日中国ドイツなどの研究機関が参加する国際チームが12年7~9月に八戸沖80キロメートルで実施し、海底下約2500メートルまでの古い地層を取り出した。その結果、

    2000万年前のキノコ蘇る 八戸沖で発見、培養 (デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース
    barringtonia
    barringtonia 2017/06/30
    論文は多分これ。 http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1462-2920.13653/full 本文読めないのでよくわからないけど、生きた胞子が見つかること自体は珍しくない感じ? ちなみにスエヒロタケはヒトの肺に感染するそうですよ…
  • <フグ>注意!雑種増加中 毒の部位不明、外見の判別難しく (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    地球温暖化の影響で、用の「ゴマフグ」と「ショウサイフグ」による雑種のフグが太平洋沖で増加していることが、水産研究・教育機構水産大学校(山口県下関市)の高橋洋准教授(集団遺伝学)の調査で分かった。雑種は体のどこに毒があるかはっきりしていないため、市場では模様などの外見で手作業で選別して廃棄している。だが外見では「純正」との区別が難しい個体もあり、雑種が今後増えれば市場に紛れ込むリスクも増える恐れがあるという。 【アサリ、ホタテ…自然毒による中毒リスク有する水産物】  高橋准教授らが2012年から3年間、東日の太平洋沖で水揚げした252匹を遺伝子解析した結果、ゴマフグとショウサイフグの雑種が半分以上の149匹に上った。自然界でフグの雑種が見つかるのは1%以下とされる。両種はトラフグの仲間で、ゴマフグは主に日海に生息している。しかし、温暖化による海水温上昇で生息域が北に広がり、津軽海峡を越

    <フグ>注意!雑種増加中 毒の部位不明、外見の判別難しく (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
    barringtonia
    barringtonia 2017/05/26
    "地球温暖化の影響で、食用の「ゴマフグ」と「ショウサイフグ」による雑種のフグが太平洋沖で増加している" / 温暖化にともなう毒魚の北上リスクはしばしば指摘されるけれど、これはトリッキーなケース。
  • 魚の死骸が落下 阪神-ヤクルトが中断 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

    「阪神-ヤクルト」(8日、甲子園球場) ハプニングが襲った。阪神の六回の攻撃。2死走者なしで、ゴメスの打席。カウント1-1となったところで、ヤクルトの左翼・バレンティンがタイムをかけた。その原因は、上空から魚の死骸が落下してきたため。バレンティンは近づけないほどの怖がりぶりだった。 3分間の中断中、ゴメスは表情を変えることはなかったが、再開後はヤクルト先発・原樹に右飛に打ち取られ、悔しげな表情でベンチに退いた。

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