ブックマーク / parorasis.hatenablog.com (2)

  • 素案:『黒丸尚翻訳SF傑作選 ディラック海のさざなみ』 - 視神経

    アンソロジーの敲き台。 言い出したからには案を出しておく。 1作家1作品。 2023年3月現在、収録書籍が新品または電子書籍で手に入る作品は採らない。該当するのはファーマー「シャーロック・ホームズ、アフリカの大冒険」、ギブスン「ホログラム薔薇のかけら」「記憶屋ジョニイ」「ガーンズバック連続体」。 分量は扉・解説等込みで文庫496ページを超えない程度にする。 『黒丸尚翻訳SF傑作選 ディラック海のさざなみ』 バリー・N・マルツバーグ「最終戦争」 キット・リード「シャン」 キース・ロバーツ「コランダ」 ノーマン・スピンラッド「美しきもの」 ハワード・ウォルドロップ「みっともないニワトリ」 ジョージ・アレック・エフィンジャー「まったく、何でも知ってるエイリアン」 ジョン・スラデック「古カスタードの秘密」 ウォルター・テヴィス「据置き家賃」 イアン・ワトスン「寒冷の女王」 スコット・ラッセル・サン

    素案:『黒丸尚翻訳SF傑作選 ディラック海のさざなみ』 - 視神経
  • ピーター・ワッツ “Hotshot” - 視神経

    「島」に始まる連作 “Sunflower cycle” の一編。 2014年5月 Reach for Infinity に初出。 分量およそ7200語、日語訳なら文庫40ページ弱くらい。 あらすじ 国連ディアスポラ機構(United Nations Diaspora Authority)の計画が着々と進む地球。ゲート建造船の一隻〈エリオフォラ〉の乗組員サンデー・アゥズムンディンは、乗船意志の最終確認を前に休暇を願い出る。その不在が証明されて久しい自由意志の体験を謳うサンダイヴ・ツアーに参加し、己の自由と運命を見極めるためだ。 感想 「島」の語り手サンデーの生い立ちとジャンプゲート建設計画の発端が明かされる、というわけで連作の時系列としては最古に当たる2120年代が舞台。 サンデーは生まれる前から入念な調整を施された「胞子」のひとり。星々への憧れ、孤立への耐性、豊かな知性といった任務に必須

    ピーター・ワッツ “Hotshot” - 視神経
    barringtonia
    barringtonia 2019/02/19
    3月に出る短篇集に収録されてそうな一篇の紹介だけど、とても良さそう。
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