鳥取へと行く用事があり、東京からの行き方を調べたところ、寝台車という選択肢があることがわかった。私は鉄道ファンの成分がほぼゼロなのだが、一度は乗ってみたい乗り物である。 中でも一番安い席は、絨毯の上に寝転がるノビノビ座席。自宅から快適グッズを持ち込んで、11時間に及ぶ移動時間を楽しんできた。
だし汁の代わりに日本酒を使って作る鍋があります。「美酒鍋」といわれる広島県東広島市西条地域で食べられる鍋料理です。 Wikipedia 「美酒鍋」 鍋の中の日本酒はアルコールが蒸発するので、良い香りを放つ共に旨味が残り、大変美味しい鍋となるそうです。 鍋が旨くなるなら米も旨くならないでしょうか?日本酒を使って米を炊いてみました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:揚げたてのジャイアントコーンが食べたい > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 webs
ガイドブックに頼らずに、地元の人にお薦めの場所を聞いて周る旅はたのしい。 どんなところにたどりつくか分からないドキドキと、地元の人しか知らないような情報が得られて嬉しいからだ。 今回やってきたのは牛タンとずんだ餅で有名な宮城県仙台市。いったいどんな旅になるのだろうか。 ※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。 愛知編:名鉄のナナちゃん人形の股を覗いてはいけない~地元の人頼りの旅 in 名古屋~ 鳥取編:まさか鳥取でうどんを食べるとは~地元の人頼りの旅in鳥取市~ 滋賀編:彦根の心霊スポットが本気で怖い~地元の人頼りの旅in滋賀県~
面白い邦画が目白押しで確変状態だった2016年も末になって飛び出した最大の話題作『この世界の片隅に』。その中に「楠公飯(なんこうめし)」という戦時中の節米食が出てきます。 食料難の時代に、ムリヤリ米の量をかさ増しするための調理法なので「びっくりするほど量は増えるが、びっくりするほどマズイ」みたいですが、映画の中では妙にご飯がプルプル描かれていて興味をそそられるんですよね。 ……というわけで今回はこの「楠公飯」を作ってみて、本当にそんなにマズいのか? そしてプルプルしているのかを調べてみたいと思います。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(
南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌として食べるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。
毎年恒例のDIYの祭典、メイカーフェアに今年も出展します。 今回は恒例のヘボコンにくわえ、デカ顔ワークショップ、記事で作った工作展示の3本立てです! 8/5~6、ビッグサイトで会おう! 目次(クリックできます) ・エア・ヘボコンとヘボコン開催説明会 ・デカ顔ワークショップ ・記事で作った工作 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:教育用ロボット業界、便器までもプログラミングの教材に > 個人サイト nomoonwalk
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:家の中のもの片っ端から“わさび醤油”で食べる 信頼できる飲み仲間と一緒に飲んでいると、こう思うことがよくある。「実はもう、なんでも楽しめるんじゃないか」と。 味付けの濃い料理が出てくれば「こりゃあ酒が進む!」と喜び、味が薄い料理が出てくると今度は「うわーなんと優しいお味!」とありがたがる。味がまったくしなければ「ソースをかけると合う!」などと自発的に味付けし出すし、クセの強い味なら「これがやみつきになるんだよなー」という感じ。味付けに限らず、目の前で起きることをすべて柔軟に楽しみながら酒のアテに変えようという姿勢。 そういう姿勢を持つ仲間と飲んでいると、もうどんなお店であれ楽しいのだ。
よもや、キャベツとレタスを間違えない。 キャベツとレタスを間違えなくなってどれくらいが経つのだろう。5歳になる息子がよく間違えるのだ。子どものころは私も間違えていたのだろう。 私はいま34歳。おおよそ30年くらい前は間違えていたということか。30年、ながい月日が経った。私はすっかり大人になって今を生きている。 久しぶりにキャベツとレタスを間違えたいな、ふとそう思ったのだ。これこそが童心にかえるということなのではないか。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:なぜ春日井製菓はトナカイ味のグミを作ったのか > 個人サイト むかない安藤 Twitter 愛知にある実家の近所には「まんじゅう屋」があった。僕が小学生の頃の話である。 まんじゅう屋といっても当時は駄菓子をメインに販売していたように思う。お店の奥が工場になっていて、そこでまんじゅうを蒸していたので近所では便宜上「まんじゅう屋」と呼ばれていたのだ。蒸したまんじゅうは、たぶんどこかへ卸していたのだろう、お店では売られていなかった。 僕たちはよくまんじゅう屋で駄菓子だとか消しゴムだとかジャンプだとかを買っていた。 まんじゅう屋には「まんじゅう屋のおねえさん」がいて、当時たぶん20代の後半くらいだったと思うんだけれど、毎日お店を手伝っていた。蒸し
「スーパーで売っているうずらの卵にはなんと有精卵、つまり温めるとヒナがかえる卵が混ざっているらしい」 そんな衝撃ニュースの真偽を確かめるために、僕が母鳥の気持ちになって、スーパーのうずら卵を、毎日大切に大切に温めました! さて、その結果はどうなった!? (text by 加藤まさゆき) 兄(まさはるBR)からウズラ情報を聞く 僕には、まさはるという名前の年が離れた兄がいて、奇遇なことに同じ理科教師をやっている。まあ、兄弟元々仲が良いので、ちょびちょびと電話をして教材の情報などを交換し合うのだが、先日、まさはるBR(ぶらざーまさはる、とお読み下さい)から、驚きの情報を入手した。 「知ってるか? スーパーで売ってるうずらの卵って温めるとふ化するんだぞ」 なんですと! なななな、なんですと!! そんな超衝撃ニュースを聞いて放っておける僕ではない。矢も盾もたまらず、即座に実験に取りかかった。 スー
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:中二は独自のかっこよさを追求するー思い出せ! 自分の中二時代をー
配管は素敵だ。街で配管を見るのが好きという人も、きっと多いことだろう。 しかし、ひと括りに「配管」とするには、なんだか気が引けてしまう自分がいる。ゲーム機をすべて「ファミコン」と呼ぶのに近いものを感じるのかもしれない。もっと個々のアイデンティティを尊重していきたいのだ。 そのためには、それが何の配管なのか、もっと気にかけておく必要がある。
女子フィギュアスケートの選手の衣装を見て、「ずいぶん大胆なカットだな~」と思わされることがある。胸元などの肌がかなり露出して見えるからだ。 しかしよく見ると、肌だと思った部分には肌色の布がしっかりとあるではないか。この拍子抜けするような感覚、味わったのは一度や二度のことではない。何度もだまされるのは、学習能力のなさゆえだろう。 このままで終わらせたくない。反撃ののろしを上げよう。
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