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ブックマーク / www.kaminotane.com (2)

  • 『SF映画のタイポグラフィとデザイン』 | ためし読み デイヴ・アディ

    SF映画において、タイポグラフィとデザインはどのように「未来」を視覚化してきたのかでしょうか。 『2001年宇宙の旅』以降のSF映画作品を題材に、SF映画のストーリーテリングとデザインの関係を分析する『SF映画のタイポグラフィとデザイン』が刊行されました。 発売直後から熱狂的なSF映画マニアとタイポマニアに支持され、SNSで大きな話題となり、すぐに重版が決定しました。 今回のためし読みでは、著者デイヴ・アディによる「はじめに」部分を全文公開いたします。 はじめに 2013年、最悪の発見をした。 運命の数ヶ月間、わたしはお気に入りのSF映画のなかに、まったく同じ書体タイプフェイスを次から次へと見つけはじめた。一度見えてしまったら、もう見えないわけにはいかない。どこを見ようと、あるいは何を観ようと、Eurostile Bold Extended――あらゆるタイプフェイスのなかで最もSF的なタイ

    『SF映画のタイポグラフィとデザイン』 | ためし読み デイヴ・アディ
  • ヘルベチカとの出会い | となりのヘルベチカ 芦谷國一

    ここは小さなデザイン事務所。 ある日とつぜんデザイナーが失踪し、代わりにロゴデザインを引き受ける羽目になった営業担当の丸栖(まるす)。 書体知識ゼロのまま悩む彼女のもとに現れたのは…。 新進気鋭のマンガ家・芦谷國一さんの手がける、ちょっと不思議な欧文フォント入門コミック! はじめまして ヘルベチカはハース社の「19世紀のグロテスク書体に似せた新しい書体が欲しい」という依頼を受け、書体デザイナーのマックス・ミーディンガーとエドゥアルト・ホフマンによって作られました。 書体研究サークルへようこそ 1950年代から60年代にかけて、印刷面に水平垂直のグリッドをつくり、そこに活字や写真を機能的に配置してゆく「スイス・スタイル」が流行しました。簡潔で個性が抑えられたヘルベチカは汎用性の高い書体として今日なお広く使われています。 サンセリフ? ヘルベチカのような、直線的で装飾が少ない書体はサンセリフと

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