SEOに日々取り組んでいる方、これから取り組もうという方の中には、「実際にSEOって効果があるの?」「色々な施策がありすぎて、何から始めたら良いのかわからない」とお悩みの方が多いのではないでしょうか。 当社では、自社メディア「LISKUL」を運用し、2018年1月24日をもって4周年を迎えました。試行錯誤しながらSEOに愚直に取り組み、今ではほぼSEO経由で、月間65万PVを獲得するメディアにまで成長しています。本記事では、LISKULを運用する中で培った、SEOにおける「必勝法」をお伝えします。 LISKUL立ち上げからの実績まずはLISKULについて、媒体の概要とPV数・UU数の実績についてご紹介します。 LISKULとはどのような媒体?LISKULはWeb担当者の方に役立つ情報を幅広く提供する媒体で、「リスティング広告の出稿方法」「Googleアナリティクスの使い方」のように、主にW
たとえば、PC向けサイトとスマホ向けサイトを別ドメイン名で公開しており、さらにApp Indexingも導入していたとする。標準の検索アナリティクスのレポートは、各プロパティが別々に集計される。しかしプロパティセットでグループ化すれば、3つの合計でデータを参照できる。 ほかにも、多言語展開しているグローバルサイトで全言語の集計データを見ることができるし、HTTPとHTTPSが混在しているサイトなら両方をまとめたデータを分析できる。 あなたの要件に応じて、まとめ方はさまざまだ。 プロパティ セットの詳しい使い方や設定方法は、公式アナウンスとヘルプ記事を参照してほしい。 ただし、注意点としては、次のようなものがある。 セットを作成すると、改めて集計データが蓄積され始め、データを確認できるようになるまでに数日かる。既存のプロパティの過去データが自動的に合算されるわけではない。セットでは、プロパテ
今日は、常時HTTPS化とドメイン名変更に関する話題を。Web担では10月にこの両方を一気に進めましたが、検索エンジンからのトラフィック減など一切なしに完了しました。そこでやった手順をお届けします。 ドメイン名を変えるなら常時HTTPS化もWeb担では、オープン当時の社名に基づくドメイン名「impressrd.jp」を長らく使っていましたが、すでに会社が「株式会社インプレス」になっているため、全社的な統一性の観点からドメイン名を変えることにしました。 そして、ユーザーログイン機能があるサイトであるため、Wi-Fi環境でのセキュリティ担保なども目的として、常時HTTPS化を行いました。 旧URL: http://web-tan.forum.impressrd.jp/ 新URL(ドメイン名変更+HTTPS化): https://webtan.impress.co.jp/ 実は、この移行作業には
Googleのアルゴリズム変更により、中古車市場で圧倒的な実績を持つ「Gulliver(以下、ガリバー)」のコンテンツ戦略は、2015年末から苦境に立たされていた。売り上げに直結するいくつものキーワードで検索順位が急落したのだ。さまざまな選択肢のなかで、ガリバーを運営するIDOMが選んだのは「ユーザーニーズに応えたコンテンツを、社内で地道に作る」という直球勝負の道だった。 アサインされたのは三井紀子氏。彼女はWeb未経験だったにもかかわらず、たった半年で流入数を対前年比32%回復させることに成功した。その道のりを、「コンテンツ制作の指導者」として伴走してきた当社の白砂ゆき子、岡村眞友子(Faber Company)とともに振り返る。 2015年末に検索順位が急落。原因はGoogleのアルゴリズム変更――「ガリバー」のコンテンツマーケティングのテコ入れは、どんなきっかけで始まったのですか?
http://www.suzukikenichi.com と http://www.suzukikenichi.com/ URLの終りに「/」(スラッシュ)を付けた方がいいのか、付けない方がいいのか、付いたときと付かないときでは何か違いがあるのか。 誰もが1度は疑問に思ったことがあるはずです。 URLの末尾に付ける「/」のことを「トレイリングスラッシュ(trailing slash)」と技術的に呼びます。 トレイリングスラッシュのあり・なしについて、ウェブマスター向け公式ブログでGoogleが説明しました。 補足を交えながら要点をまとめて解説します。 まず、トレイリングスラッシュのあり・なしによるウェブサーバーの一般的な振る舞いの違いです。 http://example.com/foo/ (トレイリングスラッシュあり) http://example.com/foo (トレイリングスラッシュ
SEO:自己参照canonical設定時の注意事項:Googleに優先登録したいURLを記述すること 自己参照 canonical URL は適切に実装すればSEO 的には有効です。しかし実際に正しい実装ができていない企業が少なくありません。具体的な事例とともにどうすればいいかを解説します。 公開日時:2012年07月20日 13:54 事実上 Google 独自仕様となっているURL正規化(標準化)のための rel=canonicalアノテーションですが、各社のウェブサイトの実装状況を調査したところ、間違った実装を行っている企業が少なくありません。きちんとウェブ専任の担当者を置いているであろう大手企業も例外ではなく、むしろ SEO に意識が高いが故に Canonical に関心を持って対応したのに間違った実装をしてしまいましたという事例が目立ちます。 今回は、そんな間違い実装例の中から「
――グーグルは、どういった意図でこの変更を加えたと考えますか? グーグルの考え方として、「PCとスマートフォンで何か異なることをする」というものはありません。広告においてもオーガニックにおいても変わらないグーグルのスタンスです。従って、PCでもスマートフォンでも同一のUXを提供したかったのではないかと、私は考えていますし、実際に多くの人がそのようにコメントしましたよね。 とはいえ、UX統一だけを純粋に狙った変更なのかというと、それはそうとは言い切れないでしょう。 広告枠数は減らしましたが、この変更によりグーグルに入る収益は上がっていくと考えるのが自然です。少なくともグーグルは「UXが高まればAdWordsの売り上げを減らしてもいい」と考えてはいないと思います。 広告表示が9%減少、クリックも5~7%減少 右広告枠はもともと弱かったので影響は限定的――この変更は、広告主にとって良いことなので
[レベル: 上級] この記事では、Wordpressブログを手っ取り早くAMP対応させる方法を説明します。 AMP (Accelerated Mobile Pages) に対応したモバイル検索が一般公開されました。 Google Japanの公式ブログで発表されたこともあり、僕たちほどにはSEOと密接にかかわっていない人たちにもニュースになりました。 GoogleがAMPを強く推していることもあり、自分のサイトをAMP対応させてみようかと考えている人も多いのではないでしょうか。 そこで、「“とりあえず”AMP対応して、どんなだか様子を見てみたい」という人のために簡単にできるAMP化を解説することにします。 ただし、Wordpressでサイトを運営していることが条件です。 3つのプラグインを使います。 AMP Facebook Instant Articles & Google AMP Pa
2015年11月にGoogleが公開したGoogle General Guidelines(Google検索品質評価ガイドライン)をすべて日本語に翻訳したものを公開します。元のPDFファイル160ページをすべて翻訳しています。 SEOコンサルタント、Web担当者、Webコンサルティングをする方には必見の内容です。ぜひご覧ください。 翻訳文の中でリンクがたくさんありますが、アクセス出来ないリンク(www.raterhub.com など)があります。翻訳前のデータでもアクセスできない状態です。リンクがあるという認識を持って頂くためにあえてそのままにしております。ご了承ください。また、画像などは翻訳していません。Google検索品質評価ガイドラインの原盤をご覧頂きながら見ると理解を深めやすいと思います。翻訳はなるべく忠実に行っておるつもりですが誤訳などがありましたらご連絡頂くと幸いです。また、最
[レベル: 初級] SEOを目的とするなら、サイト内の1ページとして作成したHTML形式のサイトマップは現在は不要です。 効率よくクロールさせたいのであればXMLサイトマップを使います。 HTML sitemaps are fine, especially if they work for your site & users. Most sites don’t need them for SEO nowadays (we can crawl to every page normally and get support from an XML sitemap), so I wouldn’t go out of my way to create them. 特に、サイトやユーザーにとって役立つのならHTMLのサイトマップを利用するのはいいことだ。だがほとんどのサイトはSEOのためにはHTM
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
クックパッド検索・編成部の五十嵐啓人です。今年から、クックパッドの検索エンジンの価値を最大化するミッションを担当しています。今回のエントリでは、昨年まで担当したエディトリアル部門での新コンテンツ立ち上げのSEO事例についてお話します。 離乳食や夏休みの自由研究コンテンツを通じたコンテンツ集客事例 近年クックパッドはレシピだけでなく、料理周辺の課題を解決するコンテンツを集めることに注力しています。昨年その中の小さな施策のひとつとして、夏休みの自由研究に料理を取り入れることを提案する「自由研究」、離乳食期の食の課題解決を狙った「クックパッド ベビー&ママ」という二つのミニチャンネルを公開しました。 いずれも、クックパッドの数千万人の利用ユーザー中、「小中学生を持ち自由研究に課題をもつユーザー」「乳児食を探したいユーザー」は相当に限定されます。そのため、情報が必要な人にコンテンツを届けるために、
[対象: 初〜中級] この記事では、モバイル向けサイトのユーザビリティやユーザーエクスペリエンスの向上に役立つ、Googleが提供する公式ツールを5つ紹介します。 Chrome PageSpeed Insights Mobile-Friendly Test Fetch as Google モバイルユーザビリティ レポート 順に説明します。 Chrome Google Chromeの「デベロッパー ツール」では、スマートフォン端末で見たときのそのページの表示をエミュレーションできます。 「デベロッパー ツール」は次の手順で起動します。 [Google Chromeの設定](右上の3本バー) − [その他のツール] − [デベロッパー ツール] Ctrl + Shift + i (Windows) / Cmd + Opt + i (Mac) スマホを表すアイコンをクリックするとスマホでの表示モ
元トリマー(ペットの美容師)のWebディレクター、はるきです。はじめまして。 犬のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。 ちなみに、普段はECサイトの運営代行の会社でWebディレクターをしています。 すでにできあがったサイトの運営代行をしていて感じるのは、「SEOを意識した制作がなされていない」という現実です。 どうにかできないかといろいろググっていた中で「ホンマやで」と思ったのが、下記のページです。 参考:SEOが必要なケース – Googleウェブマスターツール https://support.google.com/webmasters/answer/35291?hl=ja 以下、ちょっとだけ抜粋します。 SEO サービスの利用を検討している場合は、早い段階で導入することをお勧めします。最適なタイミングは、サイトを再構築するときや新しいサイトを開設するときです。このタイミングなら、最
WordPressの「これが困った!」 WordPressで困っていることはありませんか? サーバー移転/エラー解消/カスタマイズなど、WordPressの「これが困った」を解決します。 WordPressの便利屋 XMLサイトマップは、Webサイトやブログ内にあるページをいち早く検索にヒットさせるために使います。今日新作サイトを公開した人ならまず最初に行うべきSEO、はじめの一歩はXMLサイトマップの作成と登録です。「XMLサイトマップって何なの?」から始めて登録の手順をひとつひとつ説明します。WordPressのプラグインを使う場合と、その他のサイトやブログの場合、両方説明しますよ! 目次 1.XMLサイトマップとは? 2.WordPressでサイトマップを作成する 3.WordPressを使ってない人の場合 4.作成したサイトマップをGoogleウェブマスターツールで登録する 5.ま
アクセス解析で検索キーワードが「(not provided)」と表示されてしまうことへの不満はあるが、いつかすべてのキーワードが(not provided)になってしまうことだろう。そういう時代に備えて、SEOに価値があることを、Googleアナリティクスなどのサービスを使って示すやり方を10個、お届けする。 この2年間、僕のGoogleアナリティクスの「(not provided)」に対する僕の姿勢は、何度か変化した。 僕はずっとGoogleアナリティクスでキーワードデータが得られなくても不満を言うことは控えていた。「なぜそれほど(not provided)にこだわる必要がある?」と問いかけていたぐらいだ。 だがその後、2013年の秋に他のGoogleアナリティクス認定パートナーと話していたとき、みんなが「https:」検索のおかげで見られなくなったデータについて不満を述べているのを聞い
グーグルが、検索結果のデザインの一部を大きく変えた。3月14日のことだ。このコーナーの前回の記事で、新デザインをテスト中らしいとお伝えしたが、それが正式に導入されたのだ。 変更された点はいくつかあるのだが、見てすぐに気づく変化はタイトルの下線がなくなったことだ。しかしもっと重要な変化がある。それはタイトルとして表示される文字数の減少だ(細かなことをいうと、定まった文字数ではなく指定されたピクセル幅に収まるところまでが表示される。SEOモードさんが詳しく解説している)。 表示される文字数が減ったということは、今までのデザインでは見えていた後ろのほうの文字が、新しいデザインでは見えなくなっている場合があるということだ。 SEOというのは、順位も大切だが、検索結果に表示されたときにどうクリックしてもらうかも大切な要素だ。あなたががんばって作った訴求力の高いtitleタグも、このデザイン変更によっ
「SEO的に優れた無限スクロールの実装方法」Googleからのアドバイス Googleが検索エンジンに配慮した無限スクロールの導入方法を公式ブログでアドバイス。クローリングできるようページ分割したものを用意するのが原則。プログレッシブ・エンハンスメントを前提に設計しよう。 公開日時:2014年02月14日 02:16 米Googleは2014年2月13日、検索エンジンフレンドリーな無限スクロール(Infinite Scroll)の導入方法についてのアドバイスを公式ブログに掲載した。John Mueller, Maile Ohyed, Joachim Kupkeの3人による上級者向けの投稿だ。 本記事では、翻訳ではなく、軽く Google のアドバイスの要点を押さえつつ、私個人の意見を述べていく。 無限スクロールとは Twitter や Facebook でも導入されているので既にお馴染みか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く