全長120m、全備質量5000t--。史上最大・最強にして、史上初の完全再使用ロケットが、ついにその姿を現した。 いまをときめくイーロン・マスク氏が、人類を火星に移住させる計画を発表してから約5年。2021年8月7日、それを実現するための巨大ロケット「スターシップ/スーパー・ヘヴィ」の試作機が発射台で組み上げられた。 マスク氏は「数週間以内に軌道へ打ち上げる」と豪語。ロケットと宇宙船、そして発射台の準備が急ピッチで進んでいる。 ついに姿を現した、スターシップ/スーパー・ヘヴィの試験機 (C) SpaceX マスク氏の火星移民計画 マスク氏が、人類を火星に移住させる構想と、そのための巨大なロケットと宇宙船の開発を発表したのは、2016年9月、メキシコで開催された「国際宇宙会議2016」の壇上でのことだった。 「Making Humans a Multiplanetary Species(人類
世界初、人工光合成により100m2規模でソーラー水素を製造する実証試験に成功 ―ソーラー水素の安全な製造と分離・回収技術を確立、大規模化へ前進― NEDOと人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)は人工光合成システムの社会実装に向け、東京大学、富士フイルム(株)、TOTO(株)、三菱ケミカル(株)、信州大学、明治大学とともに、100m2規模の太陽光受光型光触媒水分解パネル反応器(以下、光触媒パネル反応器)と水素・酸素ガス分離モジュール(以下、ガス分離モジュール)を連結した光触媒パネル反応システムを開発し、世界で初めて実証試験に成功しました。 2019年8月から屋外の自然太陽光下で光触媒パネル反応システムの実証試験に着手し、水を分解し生成した水素と酸素の混合気体(以下、混合気体)から、高純度のソーラー水素を分離・回収することに成功しました。さらにガス流路を適切に設計することで、混
大成建設が、CO2を活用する熱水資源に頼らない新たな地熱発電技術の開発に着手すると発表。熱水のかわりにCO2を圧入して熱回収を行う新技術で、地熱発電の普及課題を解決できる可能性があるという。 大成建設は2021年8月23日、地熱技術開発と共同で、CO2を活用する熱水資源に頼らない新たな地熱発電技術の開発に着手すると発表した。石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)から公募された地熱発電技術研究開発事業「カーボンリサイクルCO2地熱発電技術」に採択されたもの。 一般的な地熱発電は、地中で温められた蒸気を含む熱水をくみ上げてタービンを回転させることによって発電を行う。しかし、他の再生可能エネルギー電源と比較し、事前の資源調査から事業化までに時間が掛かる他、ボーリング調査により地層中が十分に高温であることが確認されても、熱水量不足により、発電には適せず事業化に至らないといったケースがある。
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
イスラエルの食品技術企業・Future Meat Technologiesが、首都テルアビブから南に約20kmのところにある都市レホヴォトに、世界初の産業用培養肉生産施設を開設したことを発表しました。上記写真はイメージではなく、Future Meat Technologiesが公開した施設の写真です。 Future Meat Technologies Launches World's First Industrial Cultured Meat Production Facility https://www.prnewswire.com/news-releases/future-meat-technologies-launches-worlds-first-industrial-cultured-meat-production-facility-301317975.html Future
10年で116万台減少! 「世界一の自販機大国ニッポン」はなぜ衰退したのか:スピン経済の歩き方(1/5 ページ) 日本人は「日本の○○が世界一」という話が大好物だが、その中でわりとメジャーなものに「日本は世界一の自販機大国」というものがある。 普及台数では米国に及ばないものの、人口比にすると世界一の多さであることに加えて、他国では別々の自販機で売られることが一般的な、温かい飲料と、冷たい飲料が一つの自販機で売られるなど、高い技術力がある。 また、日本中の「屋外」に設置されていることも「自販機大国」たる所以(ゆえん)である。わが国では、人の往来の少ない海岸から田んぼの真ん中など全国津々浦々に自販機が行き届いている。実はこれはかなり珍しい光景だ。海外では、屋外に設置すると、不届き者が破壊して金や商品を奪ってしまうことが圧倒的に多いからだ。 つまり、自販機は、日本の技術力や豊かさを体現しているサ
【お知らせ】200名以上の有名企業のCxO / 責任者クラスのトッププレイヤーを、月額定額でアサインできる「SHARE BOSS (シェアボス)」というサービスを運営しています。DXや事業開発に関するお困りごとや、お悩みがございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。 https://shareboss.net/about/ 2019年くらいから、デジタルトランスフォーメーション (DX) の相談を受けるようになって、今はアドバイザーみたいなのを含めて10社くらいお手伝いしています。 また、講演なんかも依頼されてたりして、そこではストルターマン教授がどうだ、とか、トレンドはー、みたいなことをしたり顔で言っていたりするわけなんですが・・・。内心では、定義とか事例の話から入るのはあんまり本質的じゃないのかな、と感じています。 足元の現場を見ると、DXDXディーエックスディーエックスいって
今日からdrikinとの新番組「AIドリフト」が始まった。 だいたい月一くらいでやる予定になっている。 散財小説ドリキンといえば、高いカメラやハイエンドPCなどのガジェットを買って(散財して)は、あーだこーだいう、というのがメインコンテンツなのだが、そもそもたかいガジェットに興味ある人(視聴者)って、まあまあいいオッサンじゃね? というところから、もっと広く一般の人たちにAIの良さ、面白さ、考え方を知ってもらいたい、というわけで企画した「AIドリフト」 AIドリフトという名前ですがAIの話あんまりしてない。 つまりAIを軸に考えつつも、話はあっちにいったりこっちにいったりと漂流(ドリフト)するというイメージです。 今回のテーマは(結果的に)「わからないものをどうあつかうか」 AIってまあ結局、ようは中身がわからないんですよ。 特に最近、当社で開発した「スペクター」という技術は、AIの設計自
ロボット開発者たちの多くは、ロボットを主役にしたがる。だが本当に主役にすべきはサービスであり、ロボットはそのための道具だ。これからのロボット活用が考えられる現場は、当然のことながらすべて人が作業を行う前提で作られて回っている。そこにロボットを入れるためには、人の側にも環境の側にもロボットに歩み寄ってもらう必要があるが、一足飛びには行かない。しかしある程度ステップを踏むことを厭わなければ、現場側からロボットが求められるようなやり方も可能になるという。 使えるロボットを作れば使ってもらえる「わけではない」 ちょっとおかしな話だが「ロボットが普及した社会の様子、その風景を想像せよ」と言われたら、だいたいの人が同じような風景を思い描くのではないだろうか。つまり、ロボットが普及した社会の「ゴール」自体は、実は多くの人のあいだで漠然と共有されている。だが実際にロボットが普及するためには一定のステップを
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配車サービスとしてのUber Japanは、なぜ日本市場で立ち上げに失敗したのでしょうか? 2014年3月にアプリによる配車サービスをスタートしたUberですが、あれから7年。今や東京でUberといえば、フードデリバリーのUber Eatsを指すようになっているのではないでしょうか。 日本でのUber失敗の原因は、いろいろな説明があり得ますが、この問いに対する答えには、今の日本のスタートアップ・エコシステムにおける重要なテーマが潜んでいるのではないかと思います。 「日本では」法律を破ってはいけない 長く日本に住むアメリカ人連続起業家の友人、Tim Romero氏がホストするポッドキャスト「Disrupting Japan」で、かつてこのテーマを扱ったことがあります。日本社会のあり方やUber海外展開失敗の事例国の1つの説明として、ポッドキャストの内容をTim本人が書き起こした記事は、英語圏
夕食の献立で、あと1品増やしたい──。そんな時に役立つのが、スーパーやコンビニエンスストアの総菜だ。 商品を手に取って賞味期限を確認すると、数週間や1カ月も先で驚いたことはないだろうか。ポテトサラダや煮物など、従来は製造当日といった短期間に設定されていた賞味期限は、今や製造から40日などと長くなっている。 「そんなにもつのは、色々な保存料が入っているからではないか」と思うかもしれないが、多くの商品は、保存料は一切使われていない。また、冷凍保存により菌の繁殖を抑える冷凍食品や、高温殺菌を施す缶詰やレトルト食品などと比べると、食感に優れるとされる。従来の長期保存可能食品とは一線を画すこうした「ロングライフ食品」が、市場で急速に浸透しつつある。 食品の賞味期限を左右するのは、食品に付着している細菌と、包装を通して食品に触れる酸素や光、そして温度だ。このうち、各社が力を入れており、進歩が目立つのは
VRで会議してみたら、仕事とオフィスの未来がそこにあった:リモートワーク時代のライフハック術(1/2 ページ) 新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、自宅や出先から仕事場に接続するリモートワークがある程度定着してきました。 この1年で、ZoomやGoogle Meetを使ってビデオ会議をし、離れたメンバーと意思疎通をするのに慣れてきた人も多いでしょう。 しかしビデオ会議はどこか味気なく、実際に人と会っている感覚が足りないのも事実です。情報を伝達し、最低限の議論をするのには事足りています。それでも顔を合わせているのに距離を感じてしまう、“冷たい”メディアだと感じている人も多いのではないでしょうか。 そこで提案したいのが、ちょっと極端ではあるものの、未来を感じさせるVRを使った仮想空間内のミーティングです。そこには意外な実用性もあるのです。 VRChatで共著者たちがミーティング ここしばら
マツダMX-30のEV版に試乗してみた 先日、マツダMX-30のEV版を試乗する機会を得た。EVに試乗するたびに思うのだが、街中で一般的な移動目的で車に乗る場合、ガソリン車と比べてEVのほうが快適である。 まず静かで振動が少ない。さらに加速性能にも優れる。EVは高速域になると加速力が衰える傾向があるが、停止からの出足、また一般道での60km/hあたりまでの俊敏さはガソリン車より圧倒的に勝る。ほとんどのEVはバッテリーを床下に搭載しており、低重心で安定性も高い。 つまり日常使いでは良いことずくめなのである。 では、なぜ普及しないのか。主たる理由は皆さんご存じの通り高価であること、そして航続距離が短く、電気がなくなると充電に時間がかかることだ。自宅車庫で一晩充電して、その範囲内だけで車を使うならガソリンスタンドに行く必要もなく便利だが、それを越えると極めて不便なものとなる。 バッテリー容量の問
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