ディー・エヌ・エーは、中国子会社の上海縦遊網絡技術と、1億2000万超の会員を持つ中国のSNSサービス「開心網」を運営する北京開心人信息技術が提携したことを明らかにした。相互のネットワークを連携させることで、中国ソーシャルゲーム市場でのユーザー基盤の拡大を目指す。 提携の一環として12月26日から、開心網ユーザーが開心網のIDで中国版Mobage(Android向け)にログインできるようになった。これにより開心網ユーザーは、中国版Mobageのアプリを開心網経由でダウンロードして楽しめるようになった。 開心網は2008年3月にオープンした中国の大手SNSサービスで、都市部の比較的裕福な層の間で人気を博しているという。 関連記事 DeNA、グリー・KDDIの提訴に争う姿勢 田中社長の発言に法的措置検討 グリーとKDDIに提訴されたDeNAは法定で争う姿勢を明らかに。現在も独禁法違反行為がある