同時襲撃事件の発生したインド・ムンバイ(Mumbai)で、タージマハルホテル(Taj Mahal Hotel)に銃を向けるインド軍兵士(2008年11月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/PEDRO UGARTE 【11月21日 AFP】インドのムンバイ(Mumbai)で2008年11月に発生し、166人が死亡した同時襲撃事件で、唯一生き残った実行犯のモハメド・アジマル・カサブ(Mohammed Ajmal Kasab)死刑囚(25)の刑が21日、執行された。事件のあったムンバイを州都に持つ同国西部マハラシュトラ(Maharashtra)州のR.R.パティル(R.R. Patil)州内務相が発表した。 パティル州内務相によると、マハラシュトラ州のプネ(Pune)にあるエルワダ(Yerwada)刑務所でモハメド・カサブ死刑囚の刑が執行された。プラナブ・ムカジー(Pranab Mukherj