アメリカはどうやら、自分の命を懸けて「世界の警察」を続ける意欲を失っている。たぶん、やめるだろう。なぜやめるのかを理解するには、「そもそもなぜ世界の警察を始めたのか」を考えると容易だ。 追記:ニクソンショック時の「石油兌換紙幣」の策は、キッシンジャーが画策したのではないかと考えています。この「石油兌換紙幣」から以降についてはユダヤ資本を主語としていないように、ユダヤ資本以外のファクターが大きいでしょう。ドミノ理論を基礎にした共産主義封じこめまではユダヤ資本の主導の可能性がありますが、それ以後はメインファクターとは言えないだろうと考えています。