みなさん、こんにちは!!枇杷の王国スタッフのKです。弊社は枇杷の専門店ですが、お客様から枇杷に関して様々なご質問を頂きます。漠然と健康に良いということは知っているけれども具体的にどんなことに効果が期待できるのか、どんな作用の可能性があるのかはわからない方が多く、ご質問を頂きます。今回は某大学の研究報告を参考に枇杷のことを探りたいと思います。 ビワ種を研究対象にした動機 この大学はミカンやカキ、ブドウやナシなど多くの種類の果物が栽培される地域にあります。ビワもそのひとつで初夏になると県内のあちこちで黄色い果実を目にするようです。 ビワは種が大きく食べられる「実」の部分が少ない果物で、栽培地は山の斜面にあって、袋掛けや収穫など大変な苦労を要します。 そこで「種無しビワ」は作れないだろうかと開発が進んでいきます。ビワの缶詰工場などでは多量の種がゴミとして廃棄されてしまっていた現状もありました。