[6.23 ブラジルW杯B組 オランダ2-0チリ サンパウロ] ブラジルW杯12日目が23日に行われ、サンパウロにあるサンパウロ・アレーナではともに決勝トーナメント進出を決めているオランダ代表とチリ代表がグループB首位の座を賭けて対戦した。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半に2点を奪ったオランダが2-0の完封勝利。この結果、オランダの首位、チリの2位が決まり、決勝トーナメント1回戦はチリが28日にグループA首位と、オランダが29日にグループA2位と対戦する。 勝ち点6で並びながらも得失点差で下回り、首位通過を果たすには勝つしかないチリが、序盤からボールを持つ時間が続いた。しかし、オランダはこれまでの2試合同様に5-3-2のシステムを採用して守備に重心を置き、チリの攻撃を待ち構える。なかなかオレンジの壁を攻略できないチリだったが、中盤のMFフェリペ・グティエレス、MFチャルレス・アラン