2009年3月に自殺した韓国の女性タレント、チャン・ジャヨンさんが性的接待を強要されたと知人男性に訴える手紙を出していたとされる問題で、国立科学捜査研究所は16日、チャンさんの筆跡とは異なるとして、手紙は偽物だと結論付ける鑑定結果を発表した。 これを受け、事実上、警察の捜査は打ち切られる見通しだ。 手紙には、プロダクションやマスコミ、大手メーカーなど各界幹部31人を相手に100回以上の酒の接待と「性上納」を強いられたと書かれ韓国では一大スキャンダルの再燃となった。 警察当局は9日に知人から手紙23通を押収し、同研究所に筆跡鑑定を依頼していた。 自殺した当時も、同様のメモが残されていたことから、警察が捜査したが、事実関係を解明できなかった。 こうした中、韓国メディアでは、連日、東日本大震災を大きく報道。 「中には、韓流タレントが日本での仕事を減らされ、困っている-というどうでもいい内容もあり