これまでに、Windowsのビットマップとしてメモリ上にピクセルデータを保持して自由に処理できるDIBとGDIの描画機能で簡単に図形や文字を描けるDDBを見てきました。ただ、これらのビットマップはどちらももう一方の機能は利用できず、DIBにGDIで文字を描くことはできないし、DDBの画像データを直接メモリ操作でアクセスすることもできない(あるいはすべきでない)んですよね。 そこで、今回はこのDIB/DDB両方の特徴を持つ汎用的なビットマップ、GDIの機能を利用して描画できるHDC(に選択可能なHBITMAP)を持つDIBを、CreateDIBSection()で作ってみることにします。 CreateDIBSection()は、その名の通りDIBSectionと呼ばれる特殊なDIBを作成します。このDIBSectionは、DIB同様メモリ上にピクセル列(フレームバッファ)が取られプログラムか