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2013年5月4日のブックマーク (2件)

  • 本を読む Bash on Railsを作る(8) bashでオブジェクト指向

    bashの内蔵コマンドだけでいかにRuby on Railsっぽいことをやるかというパロディ企画です。1000speakers:2デビューを狙ってましたが、発表者枠が分速で埋まったようなので、のんびりとブログで解説します。 今回は、予告どおり、bashでオブジェクト指向(もどき)を実現するしくみについて、使う側から解説します。bashでOO、略してbashOO(ばしょー)というところでしょうか。O/Rマッパー(もどき)など、Bash on Railsの多くの部分で利用しています。 前提:あくまでもbash 「bashでオブジェクト指向言語を作る」のではなく、「bashの解釈系のままで、オブジェクト指向っぽい書き方をできるようにする」のを目指しました。bashOOの呼び出しは、すべてbashのコマンドとして実行されています。 基はObjectクラス 一般的な仕様どおり、bashOOでも、O

  • 本を読む Bash on Railsを作る(10) bashOOをbashOOで作る

    bashの内蔵コマンドだけでいかにRuby on Railsっぽいことをやるかというパロディ企画です。実用性は求められても私が困るので、期待は勘弁してください。でもいちおう、すでに動いてます。 今回は、「Bash on Railsを作る(8) bashでオブジェクト指向」で予告したように、bashのコマンド実行をオブジェクト指向ふうにするしくみ「bashOO」(ばしょー)の実装を解説します。「bashOOも、bashOO自身で実装しています」と予告したとおりの内容です。 bashOOは、Bash on RailsのMVCそれぞれの根幹で使われています。 基的なタネあかし 賢明な方は気づいていると思いますが、「ore.hello」というメソッド呼び出しは、当に「ore.hello」という(ドットを含む)bashのコマンド(関数)名の呼び出しです。newとかextendとかは、そういうコマ