回答 (2件中の1件目) 宗教は基本的に権力者を通じて広がります。 つまりある宗教が広まるには、その土地の権力者がその宗教に改宗する必要があるわけです。 権力者が改宗する理由はいろいろありますが、一番多い理由はより強い権力者に取り入るためです。 この点、仏教はまず中央アジアや東南アジアに広まりました。中央アジアや東南アジアから見ればインドは圧倒的に強い文明であり、インドに取り入るために仏教に改宗することが都合良かったのです。 また、中国の仏教は中央アジアから入りましたが、これは強大化した仏教徒の遊牧民が中華を征服したためです。征服者に取り入るために中華の権力者も仏教徒になったので...