タグ

ブックマーク / tonan.seesaa.net (5)

  • しんにょうの点の数はいくつ?: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 先日、府川充男さんに「大熊君、に『しんにょうの点は、くねる1点かくねらない2点』って書いてたけど、弘道軒清朝とか漢籍の版には2点でくねる字あるよね」とするどいご指摘をいただきました(汗) 「くねる2点しんにょう」については、手書きの字にはほとんど出てこないので、例外ってことででは割愛したんですが、もうちょっとくわしく書きます。 弘道軒清朝の四号のしんにょうの部首の字種です。 「くねる1点しんにょう」と「くねる2点しんにょう」が混ざっています。 もう一度、古代文字から見

    boxeur
    boxeur 2017/07/02
  • 字体変遷字典・【土】土圧圭在: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 【土】点が付く例が多い。「士」には点のついた例が見えないので、点を付けることによって「士」と区別していたのかもしれない。点のついた「土」は干禄字書では〈通〉。日の上代から平安には「士」の字体の土もある。 【圭】「王」のついた古文がある。五経文字では「王」のついた字体を古文とはせず、正字体として扱っている。来は「土+土」だが隷書以降は、「横線4+縦線1」の字体が出現する。 【在】説文に「从土才聲」つまり「(意味は)土に従い才の声(音)」とされる字だが、甲骨や金文に「才

    字体変遷字典・【土】土圧圭在: ほぼ文字についてだけのブログ
    boxeur
    boxeur 2016/04/12
  • 右と左はなぜ書き順が違うのか: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 「右」と「左」は書き順が違うのをご存じだろうか。 「右」は左払いを書いてから横線を書く。 「左」は横線を書いてから左払いを書く。 左の字が篆書、右の字が楷書の「右」である。 「右」という字は右手の形と「サイ」という祝詞を入れる器の会意字なのだが、右手の指にあたる部分が楷書の左払いになり、腕が横線になる。 だから左払いを先に書き、横線を後に書く。 古くは、左払いの起筆を引っかけていた。 これは、指の形のなごりなのだろう。 また、指は短く腕を長く書く。 だから「右」は、左払いが

    boxeur
    boxeur 2008/04/23
    右は縦から,左は横から
  • tonan's blog: 「わ」と「れ」の左側は同じ形ではない

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 『組版/タイポグラフィの廻廊』(白順社)に、「秘」は来は「祕」で「秘」は誤字であり、単なる誤字が由緒ある誤字になったのは王羲之が誤字である「秘」を書いたからだ、と書いた。 このように「のぎへん」と「しめすへん」は古来たびたび間違われている。 ひらがなも同様で、たとえば「わ」は「和」をくずしたものであり、「れ」は「礼」をくずしたものだから、左側の偏の部分は来は違うかたちになるべきだ。 上の図版は「元永古今集」の「われ」だ。 (丸1)が「わ・和」の基形で、(丸2)が「の

    boxeur
    boxeur 2008/04/23
    「わ」は「和」をくずしたものであり、「れ」は「礼」をくずしたものだから、左側の偏の部分は本来は違うかたちになるべきだ。
  • Futura(フーツラ)はユダヤ企業に嫌われている?―その後: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 以前、「Futura(フーツラ)はユダヤ企業に嫌われている?」http://tonan.seesaa.net/article/47184424.html を書きましたが、その後にもうひとつ文献をみつけました。 「書体活字のナショナリティ」 渡辺慎太郎∗ 2000 年2 月20 日 1 日の書体は報われない 1.1 イスラエルからの大量返品 以下は http://www.10days.org/syotaination.pdf からの引用 「担当者は慌てていた。大阪社を置

  • 1