※新装カバーにつきましては、4月25日から「人間失格」「走れメロス」、他の8作品につきましては、5月25日から店頭及びWEB KADOKAWAにてお買い求めいただけます。 太宰 治(だざい・おさむ) 1909年(明治42年)、青森県金木村(現五所川原市)生まれ。本名、津島修治。東大仏文科在学中に非合法運動に従事するもやがて転向、本格的な執筆活動へ。35年(昭和10年)、「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃からパビナール中毒に悩む。39年、井伏鱒二の紹介で、石原美知子と結婚。平穏な生活を得て、「富嶽百景」「女生徒」「走れメロス」などの多くの佳作を執筆。戦後、『斜陽』でベストセラー作家となるが、「人間失格」を発表した48年、「グッド・バイ」連載中の6月13日夜半に山崎富栄と玉川上水で入水し、没。生涯で自殺未遂、心中未遂を繰り返し5度目で死に至った太宰の遺体
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