こんにちはHikaru Kashidaです。 今回の記事では良いKPIとはなにか、について書きたいと思います。 気づいたらとっても長い記事になっていたので、ご注意ください。 この記事で述べることのまとめ ・"良いKPI"は『正しさ』と『使いやすさ』という要素に分けられる ・この両立は難しく、良いKPIを作るのは簡単ではない ・正しくないKPIはガールズバー施策を生む ・良くないKPIの例はごまんとある 読んだ方の感想 公開後、素敵な感想をたくさんいただけたので、いくつかはらせていただきます。 KPIとは KPIというのは「Key Performance Indicator」、つまりビジネスなどの計画においてコアとなるパフォーマンス指標(数値)のことです。 KPIの起源ですが、1992年に米国で提唱された『Balanced Score Card』という経営手法のいち要素として登場したのが普及
初めまして。 株式会社ハイマックスの平田と申します。 記事とは無関係ですが、約1年を経て念願(!)のQiita Organizationの作成が叶ったことをこの場を借りて報告いたします。 さて先日、社内のMattermostから使える文書検索サービスをリリースしました。 単なる全文検索ではなく、Word2VecとTF-IDFで文書をベクトル化(≠Doc2Vec)し、検索ワードとの距離による検索を行っています。これにより、文書上と多少表現が異なる検索ワードでもヒットするようになります。 この記事では、サービスを作ってMattermostから使えるようにするまでの流れをソースコード(抜粋)付きで紹介します。 作ったもの Mattermostのチャンネルのいずれかで、例えば「/bot テスト」と入力すると… こんな感じで社内の文書管理システムから関連する文書のリンクを返してくれます。 作った動機
このセクションでは、DynamoDB の使用時にパフォーマンスを最大化してスループットコストを最小限に抑えるための推奨事項をすばやく確認できます。
この記事は、SRE Advent Calendar 2018 - Qiitaの24日目として投稿しています。 SRE風のインフラエンジニア SREとDevOps そもそもDevOpsとは SRE本でも取り上げられている、DevとOpsの目的の差異 ミクロなDevの目的 ミクロなOpsの目的 Ops側の視点での安定性の考え方を改める システムを高速に更新可能にしておくことで安定性を担保する インフラエンジニアではなくSREとしてどう高速リリースを実現するか プロダクトの高速リリースに効くところを見極める リリースするにあたっての心配事を潰す 開発チームが自律して動ける仕組みやツールを提供する 今の組織でやれていること 開発チーム出身の人がSREチームにジョインしてくれている SREチームに入る新人のエンジニアさんもRails研修などを通して最低限の開発力を持っている SREチームのケツを叩い
ゆめみの iOS アプリエンジニアの麻生です。 これはゆめみの Advent Calendar 第 25 日目の記事です。 はじめに ゆめみでは少し前から,多くのエンジニアが裁量労働制からフレックスタイム制に変わりました。 日報も 15分単位でだいぶ詳しくつけるようになりました。 それ自体は良いのですが,追加で各チームの勤怠 Slackチャネルに 毎日「出社」「ランチ」「退勤」 などの 各アクティビティをタイムスタンプ代わりに投稿するように決まりができました。 最初の頃は良かったのですが,だんだんスマホやパソコンの Slack アプリを わざわざ開いてアクティビティを投稿するのを手間に感じてきました。 Apple Watch 使って手首だけで完結出来たら楽かもなぁと思って, Advent Calender のネタにしようと思って眠らせておいたので 今回実際に 日報ちゃん というアプリを作っ
あんど( @ampersand_xyz )と申します。 クイズメーカーなど、色々なサービスを個人でリリースしているフリーのエンジニアです。 個人開発を支える技術のアドベントカレンダーではサービスを構築するArchitectureに関する技術の話題が多いなか、周りの方やマシュマロからの匿名メッセージ質問でUIのことに関する質問などが多かったので、本投稿ではUIやデザイン周りに関するTechnic…と言えるほど上等なものではないのですが、そのあたりの技術をお話したいと思います。 なお、自分は正直かなり我流で適当にやっているので、もっといい方法のツッコミなど歓迎しております。 1.画面サイズの最大・最小幅を最初に決めておく まずはじめにここを決めます。 いかにリキッドデザインやレスポンシブで画面を作成するといえども、極端に幅が小さい、または大きいデバイスを相手にする場合、どうしてもサイズ整合性を
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 「この人たちのために成長したい」といつも自分を駆り立ててくれる、大好きな職場のみなさんに本稿は捧げます。 はじめに これからの人生で、チームで「振り返り」をする可能性が1%でもある方々に本稿は贈らせていただきます。 皆さんの「振り返り」が行われる前にもう一度、読んでいただき、参考にしていただければ幸いです。 「振り返り」への違和感 「積極性」と「強い問題意識」を持ったメンバーがいることを前提とした方法論ばかりが叫ばれることに私は強い違和感を感じています。 その目的や背景は置いといて、*「過去に起きた出来事をチームメンバーと共に目を向ける
緊急度も重要度も高いものはMUSTで実施されるのでそう気にする必要はありません。 気をつけなくてはいけないのは、緊急度が高くて重要度が低い ものです。それが優先度が高いという状態は 錯覚 です。優先度を下げましょう。重要度が高くて緊急度が低い ものは 価値 のある施策です。そういったものこそ優先度を上げましょう。 1-5. ロジカル・シンキングとクリティカル・シンキング 思考法としてのロジカル・シンキング (論理思考)とクリティカル・シンキング (批判的思考)についても少し触れます。 ロジカル・シンキング (論理思考) においては 意見と事実 (ファクト) の混同 、 論理のすり替え、 異なるものでの比較 (=Apple to Orange) などが発生しているケースが多々あります。本質解を導く為にも なぜ?を5回繰り返せ 、という言葉もありますが、適切な論理思考ができていないと5回繰り返
2018年11月21日、LINE株式会社が主催するエンジニア向け技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2018」が開催されました。4度目の開催となる今回のテーマは「Next LINE」。メッセージアプリだけでなく、さまざまなサービスの開発や新たな技術領域への投資を行っているLINEが目指すビジョンと各分野での取り組みについて、エンジニアたちが技術的側面から紹介します。セッション「Full HD LINE free call 」に登壇したのはLINE PlusのVoIPプラットフォームエンジニア、Jungnam Gwock氏。LINEの特徴でもある無料通話機能の技術的工夫と開発の裏側を解説します。講演資料はこちら LINEの無料通話を支える技術的背景 Jungnam Gwock氏(以下、Gwock):みなさん、こんにちは。Jungnam Gwockと申します。本日は、LI
そういうときがよくあります。 マネジメントを仕事にしたのは今の会社が初めてだけど、きっとこれから先も会社に所属している限りは、なくならない気持ちなんだと思います。 だから、そんなときに振り返れるようなものを残しておきます。 ...時が経つのは早いもので、コードレビューを受けるのがつらかったわたしも、気がついたらチームリーダーになっていました。 今では、当時自分自身が書いた記事を読んで、レビュアーとして考える日々を送っています。 煽りタイトルで申し訳ないのですが、マネジメントを始めてまだ1ヶ月しか経っていません。 けれど、なんとなく、 コードを書く時間が減ってしまったことに対する不安 自分は何も生産していないのではないか 今後のキャリアどうしよう? 職場の人間関係に対して常にアンテナを張っていなければいけない気がする不安 Slackから目が離せない あそこで話している人たち、何を話しているの
※ Google Analyticsのアプリ以外の収集は継続。Google Analytics 360のプロパティは影響なし。 ※ Google URL Shortenerのリンクは2019年3月30日以降もリダイレクト可。 各公式アナウンスページは以下になります。 Google アナリティクス開発者サービス SDK の終了 https://support.google.com/analytics/answer/9167112?hl=ja Google Cloud Messaging -- DEPRECATED 4/10/2018 https://developers.google.com/cloud-messaging/ Google URL ShortenerからFirebase Dynamic Linksへ https://developers-jp.googleblog.com/2
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? このエントリーは、Engineering Manager Advent Calendarの25日目、最終日の記事です。 はじめに 拙著「エンジニアリング組織論への招待」では、ソフトウェア自体の構造とソフトウェアを作り上げる組織の構造が似てしまうという「コンウェイの法則」についてたびたび引用しました。 この「コンウェイの法則」は、ある一定規模の組織で働いたことのあるエンジニアであれば、実感を持って捉えることができるのでしょう。 しかし、何故、どのような力が働いて、「組織構造」と「ソフトウェアの構造」が似通ってきてしまうのかと問われると説明
こんにちは、12月からSmartHRにジョインしましたエンジニアの @h1kita です! 入社して3週間がたちましたが、入社して1週間後にはガンガンコードを書いていけるようになりました。 今回は私が入社してから経験した、開発がスムーズに進められる助けになった、よかったことについていくつか紹介したいと思います。 前提 私の配属されたチームではバックエンドが Ruby/Ruby on Rails, フロントエンドがES2015/Reactで実装されて、私自身それらの経験はありました 私含めた、5人のチームでスクラム開発を行っています ウェルカムモブプロ 🎉 入社後すぐに、開発におけるルールや設計、各クラスやモジュール、コンポーネントについて学べたのがモブプログラミング(以下「モブプロ」)です! 環境構築は済ませたけれど、まだコードを見れていないときにモブプロで入社を歓迎してもらいました!(
この記事はCrowdWorks Advent Calendar 2018 の2日目の記事です。 はじめに こんにちは。 クラウドワークスでプロダクトオーナーをしている 柴田 @shiba_319 です。 私の担当するWEB開発チームでは、今年6月から10月の約5ヶ月間、クラウドワークスのコア機能の一つである「仕事依頼画面」の大規模なリファクタリングプロジェクトを行なっていました。 私は、普段コードを触るのはちょっとしたスタイル修正や簡単なコード修正程度の非エンジニアPOなのですが、 今日はそんな自分が **「約6万行の大規模リファクタリングを完遂するうえでPOとしてやってよかったこと」**を書きたいと思います。 4名の開発チームで大規模リファクタリングをすることになった経緯 私たちの開発チームは、当時4名チームで、クラウドワークス発注者向けのUI/UX改善を担当していました。 (構成はエン
インフラストラクチャー部の青木峰郎です。 最近はDWH運用の傍ら、所属とまったく関係のないサービス開発のためのデザインスプリントをしつつ、 Java 10でgRPCサーバーを書きつつ、 リアクティブプログラミングを使った非同期オーケストレーション層を勢いだけで導入したりしています。 ですが今日はそれとはあまり関係なく、クックパッドの中核サービスであるレシピサービスの アーキテクチャ改善プロジェクト、「お台場プロジェクト」の戦略について話します。 これまで、お台場プロジェクトで行った施策について対外的に発表したことはあっても、 全体戦略について話したことはありませんでした。 その一番の理由は、正直に言って、プロジェクトオーナーであるわたしにもプロジェクト全体の姿が見えていなかったからです。 しかし現在プロジェクト開始から1年半が経過してようやく全貌が見えてきたので、すべてをお話ししようと思い
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? メリークリスマス!本日はみなさんがユーザーとしてWebサービスにサインアップするとき読まされる利用規約のお話です。みなさん、利用規約ちゃんと読んでいますか? さて、サービスがあふれる今日、利用しているすべてのサービスの利用規約に目を通せている方は正直少数派ではないでしょうか。利用規約はユーザーが読んでいようが読んでいまいが、強制的に同意を求め、サインアップしたが最後、そのサービスを利用しているすべてのユーザーが読んでいる前提になります。そんな読まれないのに読ませようとしてくる、面倒な存在の利用規約ですが、サービス提供する側となったときと
TOOLS | December 28, 2018 Two factor (2FA) SSH with Google Authenticator Configuring two factor authentication on SSH is actually quite straightforward. Using Google Authenticator we can get setup and running in about 8 minutes. If we were to use another method such as a hardware based token we would have to wait for delivery of the token (for example YubiKey) - that would take way longer. 🙂 Firs
Even if you are an experienced *nix guru there are a couple of examples further down that are only available in later versions of OpenSSH. Take a look at Proxy Jump -J and reverse dynamic forwarding -R. First The Basics Breaking down the SSH Command Line The following ssh example command uses common parameters often seen when connecting to a remote SSH server. localhost:~$ ssh -v -p 22 -C neo@remo
「分からない」が将来を潰す 「インターネットってどうせ流行りでしょ?」 「FAXのほうが良いじゃないですか」 「今までのやり方で上手くいっているから必要ない」 小さな頃から web を当たり前のように使っていた人には信じられないですが、昔はそんなことを言っていた人がいました。企画提案をするにしても、過ぎ去っていく流行ではないことを説得するところからスタートすることもありました。 若い頃は昔の価値観にしがみついている人たちにどう伝えれば良いか分からなくて苦労しましたし、自分が『オジサン世代』になったら絶対こうなりたくないと思っていました。自分には分からないから、周りにはさせないみたいな態度が成長を遅れせてしまうのではないでしょうか。 『オジサン世代』になってしまった今でもそう考えながら仕事していますが、周りが次第に閉鎖的になっているのを見ると「ヤバいな」と感じることがあります。 「TikTo
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